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[EPISODE2]CHAPTER6-COUNTER STRIKE 2

 悪魔の犇めく闇の時間。

 光は闇を引き裂く。

 反撃が始まる。


 ◇


〔THE CITY|中央島|北区|ヴィスコ二丁目|BARウィーヴァース|AM 04:41|ホウイ〕


 ウィーヴァース。

 中央島北区ヴィスコ二丁目にある酒場(BAR)は、おおよそ酒場の深夜にはふさわしくない静けさが支配している。

 店の周りを大勢の警察官が取り囲んでいる。


『A班、配置完了』『B班、配置完了』『C班、配置完了』

「了解よ」


 フィリスは、手にしていたトランシーバーを腰のベルトに引っ掛けて、二階堂とアルフィンに向き直る。


「これから強制捜査に入るわ。ニカイドー君とフォータスさんは私と共に正面から」

「わかったわ」とアルフィン。

「了解だ」と二階堂。


 ◇


〔THE CITY|中央島|北区|ヴィスコ二丁目|BARウィーヴァース|AM 04:45|キョウセイソウサ〕


「いらっしゃいま――」


 入口で受付を担当する男が挨拶する途中で言葉をつまらせた。理由はただ一つ。

 フィリスが手にした警察手帳が目に止まったからだ。


都市警察(CPD)よ。これより強制捜査に入ります」


 フィリスは宣言する。


「しっ……都市警察(CPD)だ!」


 受付の男は叫ぶ。それが引き金となって店内から無数の男たちが各々の銃を手にしてフィリスたちに立ちふさがる。


「総員、突入!」


 フィリスの号令と共に店を取り囲んでいた警察官が一斉に雪崩込む。

進まない、話が進まない、ちっとも進まないorz

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