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[EPISODE2]CHAPTER5-COUNTER STRIKE

〔THE CITY|中央島|北区|ヴァレス三丁目|都市警察CPD中央島北署三階・会議室|AM 02:15|カイギ〕


 会議室には多数の警官や機動隊員たちでごった返していた。

 会議室の檀上にフィリス、二階堂、アルフィンが神妙な面持ちで見やる。


「こんな時間に集まってくれてありがとう。フィリス・マーキュリーよ」


 フィリスがマイクを手に取り開口一番に告げる。


「今回、署長から依頼を受けていた例の薬の出所が判明したわ。手元の資料を見てもらうと分かるけど、場所は――」


 フィリスの言葉に警官たちは真剣な表情で聴く。


「――というわけだけど、質問はある? なければ○四○○(マルヨンマルマル)に出動よ。これは弔い合戦、(Counter)(Strike)よ」



〔THE CITY|中央島|北区|ヴァレス三丁目|都市警察CPD中央島北署地下一階・ガレージ|AM 03:54|シュツドウジュンビ〕


 防弾チョッキと防弾ヘルメットに身を包んだフィリスは、二階堂とアルフィンに声をかける。


「ニカイドー、フォータス捜査官。ここまでつきあってもらってありがとう」

「気にするな。乗りかかった船だし、俺は最後まで付き合うぞ」

「ニカイドーばかりに働かせるのもアレだから私も付き合うわ」


 二階堂とアルフィンは、フィリスに最後まで付き合うと宣言し、フィリスの肩をポンと叩く。


「ありがとう……さて、そろそろ出発の時間ね。二人とも準備はいい?」

「もちろんだ」

「当然よ」

うわーん、全然話が進まないよー!!

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