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アレン マークス

読みやすく書いていきたいです。

鏡を見たときにいた少年は、7歳とかそこらの小学生ぐらいの子供だった。

見た目は少し癖のある赤髪にパッチリお目目のカッコいいよりか可愛らしいが似合うかなって感じの子供かな。

本来の俺の普通な顔よりイケメン。年をとったら可愛いよりカッコいいになるのかな?


見た目に関してはこれぐらい、とりあえず流れで顔も洗っといて部屋に戻ることにする。

なんか、こんな状況なのにやけに落ち着いてる。

勝手に言葉も出たし、なんか変な感じだ。


部屋に戻ったときにその疑問が溶けた。


「アレンマークス」


部屋に戻るとそう言われた。とりあえず回りを見渡すけど誰もいない。


「君の脳内に直接話しかけてるし、僕に姿はないよ。ちなみに、アレンマークスは君のことだよ」


返事をするか迷っていると続けざまに話をする。


「僕にも時間があまりないから、君の立場なんかを簡単に話していくよ。とりあえず君の家柄や家族について。」


いきなりのことで少し焦って疑問をぶつける。


「お前は誰だ!」


このときに自分の声と話しかけている奴の声がそっくりだというのことに気がついた。


「僕は左藤 勇也 つまり前世の君だね」


確かに忘れていたが俺の名前。さっきなぜ自分の名前を忘れたのかわからない。


「まあ、入れ替わりの副作用みたいなものだよ」


なるほど、かる~く心を読まれたのね。


「魔法は使えるけど身体はないし、魔力が限られてるから精神を覗くのはムリだよ。」


とりあえず自分の単純さを反省しつつ、入れ替わりって言葉が気になったが質問のタイミングを逃す。


彼が話すには、今の俺はマークス家の次男で貴族だが気楽に生活できるらしい。気楽だが年齢があがればそれなりの教育を受けるが、受けたあとは何をしてもいいって感じらしい。


次男にも跡継ぎの問題はないのか?と聞いたら、兄がそこそこ優秀なため問題ないらしい。

あとは姉と妹がいるなんてことも聞いた。姉は結構年が離れているらしいが妹は年が近いとかなんかの情報も言ってくれた。


スレンダー巨乳さんのことが気になったので聞いたがやはり母親らしい。

あんな母親とか良いけど嫌だ!マザコンになっちまいそうだぜ!

ってことは姉妹もかわいいんじゃないのか?少しワクワクする。


「まあ、そんなところだけど入れ替わりのことも言っておくよ」


実際、一番気になっていたのだが…

相手は一様といった感じであまり大事そうに話さない。


「入れ替わりって言ったのは君は僕と入れ替わったからだよ」


やっぱりか


「僕の目には世界視って力が宿っていて、その力で別の世界を見ていたときに君を見つけたんだ」


なるほど、それで死にそうな俺と入れ替わったと… 俺って死んでね…?


「君のいた世界には魔力がないけど、こっちの世界から魔力を持っていって、瞬間移動テレポートの魔法を使ったから君の身体は無事だよ」


引かれる前に瞬間移動ってわけで俺を救ったと…


「まあ、僕的には好かない魔法の世界とお別れできていい結果なんだけど。君も死ぬのを間逃れて人生part2だから悪くはないんじゃない?」

「隠してたけど僕の魔力とか知識は天才のそれだから困ることもないと思うよ」


確かに、瞬間移動とか異世界と入れ替わりとか常軌を逸してるよな。


「もう戻れないから受け入れてね」


え?


「それに残してきた魔力も無くなるから頑張ってね、僕のサポートで母さんとかに怪しまれないようにしてたけどそれもできないから、あとはよろしく!アレン マークス!」


放置ですかい!


なんか、説明って疲れますね。

早く魔法とか使わせたいです。

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