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闇狩  作者: 月原みなみ
21/64

時空に巡りし者 六

 大きな月が輝いていた。

 同級生・岡山一太が闇に憑かれ、岬を殺そうとし、河夕によって解放されたあの夜。

 岬を夢の中から侵し、食しようとしていたのは確かに闇狩一族の副総帥、是羅だった。

 けれどその支配から逃れようと、必死に声を張り上げていたのは岬だっただろうか。

 …そうだったかもしれない、高城岬だったのかもしれない。

 だが、彼女の声が聞こえていたのも、また確かだった……。


 ――しっかりしろ、――………


 その男の声は、一体誰のものだったか。

 聞き慣れた影見河夕のものと似ていなくもない。

 だが彼ではない、もう少し大人びた男の声。


 ――大切なのは信じること、そう言ったのを忘れたか……


 それはあの日にも見た夢の台詞。

 楠啓太が闇だった。

 松橋雪子の命が危うかったその時。

 影見河夕と初めて出逢ったあの騒動で、雪子と河夕を助ける力が欲しいと心から願ったとき体中に溢れた力の狭間から聞こえてきたのは確かにその声だった。


 ――確かに私達は間違った。けれど信じよう、未来にはきっと叶うのだと。


 未来には叶えられると信じた願いは、一体何だったのか。

 この声の男と、あの女は誰だったのか。

 名を、何と呼んでいただろう。


 ――…信じるわ、――……

 ――それでこそ――だ……


 名を、何と呼んでいただろう……彼らは、互いを何と……。


 ……リー………ン……


 不意に鈴の音が響く。

 涼やかな美しい音色。

 意識の奥に直接、聴こえるその音は、果たしてどこから届くのか。


 ……リー………ン……


 優しい音だなと思う。

 いつしか岬は布団から起き上がり、音も立てずに襖を開けて廊下に出ると、いつ河夕が戻ってきてもいいようにと開けておいた縁側の窓を開け、裸足のままで暗い庭へ降り立った。

「……そこ、に……?」

 言葉までが生じ、足は動く。

 岬の声であり、岬の体が進む道。

 だがその意識は“誰”のものか。

「そこに……“影主えいしゅ”……?」

 知らないはずの名を紡ぐと同時、一粒の雫が頬を流れる。

 岬の足は、そのまま本堂を通り過ぎ、奥の雑木林へと入っていった。

 そこは、この四城寺の住職である父親に禁じられていたこともあり、今まで一度も足を踏み入れたことのない土地。

 にも拘らず、躊躇う素振りさえ見せずに奥へ進んでいく。

 石片や草の先が素足には痛いだろうに、眉一つ動かさず。

 ただ静かに、涙を流しながら。


 しばらくして辿り着いたのは、雑木林の中で一定の間隔を保って広がる草むらだった。

 その中央には小さな祠があり、しかもそれは微かな金色の光りを放っていた。

 今までは普通に聞こえていた夜闇に擦れる木々の音も、間を吹きぬけていく風も遮断され、静寂の中に光り輝く祠と、意識に届く鈴の音だけがこの世の全て。

「是羅が……」

 そうして呟かれる、二つ目の名前。

「是羅が再び私を……影主……っ」

 岬の手は迷うことなく祠の小さな扉を開くと、祠が輝いて見えた原因である小さな物体を――金色の指輪を、己の胸に抱き締めた。


 ……リー………ン……リー………ン……


 岬の手に触れたことを喜ぶように、鈴は激しく鳴り響き、指輪は輝きを増した。

 流れる涙は溢れるように彼の頬を伝う。

「ああぁ…っ…影主……!」

 黄金色の指輪を自分の左手薬指にはめ、その手で胸に掛けられた銀の指輪を包み込む。

 岬は、……否、そこにいるのは岬でありながら、意識は既に彼自身のものではなかった。

 長い黒髪の、まだ少女といって差し支えない美しい影が岬の姿に重なっていた。

 岬とは似ても似つかない、霊体のように透けている彼女は、しかし岬と同じ動作、同じ言葉を繰り返し紡いでいた。

「影主……っ!」

 岬には知り得ないはずの、その名を。

 あの一族を束ねる男の名。

 漆黒の髪と黒曜石の瞳。

 ただ一人の、闇狩一族の王。

「影主……っ」

「―――…っ、岬!?」

 不意に上がった呼び声に。

 金の指輪が光りを抑え、周囲には風と大地の音が戻る。

 凛と響いたその声は、岬が寝室を抜け出すのとほぼ同じくして四城寺に戻ってきた河夕のもの。

 雑木林に消える岬の姿を必死で追ってきたのか、わずかに息の上がっていた河夕は、しかし岬と、彼に重なる女の姿に目を見開いた。

「誰、だ……」

 驚愕の眼差しで問う河夕に、女と、そして岬も、ひどく悲しそうな顔をして見せた。

「……私を、お忘れになったのですか……?」

 岬の声だ。

 だがそれは、女の言葉。

(岬…また憑かれたのか……?)

 だが闇の魔物ではない。

 岬に重なる彼女からは、闇の禍々しさがまるで感じられない。

「影主……私を覚えていらっしゃらないのですか……」

 何故、その名前を知っているのか。

 岬は、河夕が一族の総帥であることはもちろん、その位を継いで以降、影主が自分の呼び名となったことも話していない。

 話すには、自分の犯した罪すら告白しなければならないから、話せなかった。

「…っ」

 この少女は何者か。

 どうして、その名を岬に紡がせるのか。

「会いたかった……ずっと、お逢いしたかったのに……」

 岬と少女は立ち上がり、一歩ずつ河夕に近付いてくる。

 これが岬だと思えば、河夕には伸ばされる手を振り払うことが出来なかった。

 金の指輪が輝く左手が河夕の胸元に触れた。

 いつもそこにある銀の指輪は、今は岬の胸の上。

「“誓いの指輪”は、こうして持っていて下さったのに……」

「岬…」

 彼の――少女の手が自分の首から掛かっていた銀の指輪を外し、河夕に返す。

 持ち主の胸元に帰った銀の指輪は淡い光りを放ち、そこから感じる熱に河夕は再度、驚愕した。

 こんな変化が今までにあっただろうか。

 熱く、切ない、―――白銀色の輝き。

 それに気を取られ、岬から気が逸れたほんの一瞬。

 視界を遮った影から距離を置く間もなく触れられた唇。

「―――」

 あまりに突然の出来事に目を見開く河夕の首に腕を絡め、求められた二度目の口付け。

(…っ…岬、どうして……)

 理由が解らず、力で岬の身体を押し戻そうとするが、岬の腕か、少女の意思が、河夕を放そうとしなかった。

「……、何故……、抱き締めては下さらないのですか……」

 長く一つになっていた影が揺れ、細い声が状況を把握出来ていない河夕に問う。

「何故…私を受け止めては下さらないのですか……私をお嫌いになられたのですか……?」

「……岬は、どこだ」

 ようやくのことで河夕が口にしたのは、それだけ。

 それが何より大切なこと。

「岬を返せ。……これはおまえの身体ではない」

 苦しげに、けれど強く言い放つ河夕に、重なる二人の瞳から新たな涙の雫が零れ落ちた。

「私に……、私に、どこへ行けと……」

「行くべき場所はあるはずだ。この体は…、これは、岬だけのものだ」

「影主……っ…?」

「そうだ、俺は影主だ。……それを知っているなら、俺の言葉に従え。この体で勝手をすることは許さない」

「……影主……っ」

 岬の身体を操る少女は、腕に力を込め、河夕の細くともしっかりとした胸に縋る。

「影主…私は……私は……」

「岬を返せ」

 泣き声は止まない。

 河夕の言葉を偽りだと信じ込みたい少女の悲しみが、岬の涙を通して伝わってくる。

 だが河夕に彼女の悲しみを受け入れることなど出来ない。

 この体は間違いなく親友である岬のもので、得体の知れない霊体の少女のものではないのだから。


 ――そうしてどれほどの時間が過ぎただろう。

 あまりに泣き続けるものだから、両腕で抱きとめてやっていた河夕の胸で、岬が自身の意思を取り戻しかけていた。

「…か、わゆ……」

「…岬…?」

「河夕、嫌だ…一人にしないで…」

「岬……?」

 だが同時に、嫌な予感が河夕の全身を泡立たせる。

 この感覚は何か。

 不安、恐怖、…絶望、孤独。

 岬の内側に広がる負の感情。――闇の色。

「嫌だ、是羅がここに……俺はまた……嫌だ……っ、嫌だよ河夕……俺……おれ、…河夕……!」

「岬、顔を上げろ! 俺の目を見ろ!!」

「河夕…っ…死なないで……死んじゃダメだ…ダメなんだ、河夕だけは……俺がどうなったって…河夕だけは…っ、是羅なんかに殺されたらダメなんだ……っ!!」

「しっかりしろ岬!! 俺はここにいるだろ? 是羅なんかどこにもいない」

「是羅…いる……また俺……っ、嫌だ……嫌だ…俺一人残されるのは絶対に嫌だ…っ、俺も一緒に連れていって……っ」

「岬!!」

 何が岬をここまで混乱させているのかなど解らないし、彼の言葉の意味も不可解だ。

 だが岬は真剣だった。

 河夕に「死ぬな」と。

 自分を「一人にするな」と。

 行くなら。


 ―――逝くなら、私も一緒に連れていって―――……!!


「…っ……!!」

 理解出来なかった。

 何が起きたのか想像も出来ないけれど、こうまでして悲痛な叫びを繰り返し、もがき苦しむ岬を、河夕は強く抱き締めた。

 哀れなほど震える体をしっかりと包み、幾度となく繰り返す。

「大丈夫だ、俺はここにいる。おまえの傍にいる」

 何度も、何度も。

 岬の涙が止まるまで。

「ここにいる。傍にいる…」

「一人にしないで…っ……河夕…一緒にいて…」

「ああ、一緒にいる」

「河夕…っ」

 ぎゅっ…としがみついてくる岬の細い腕に。

「…」

 自分の言葉を受け入れた証かと安堵しかけた河夕は。

「!!」

 刹那、脳裏を過ぎる見知らぬ光景に息を呑んだ。

「ぁ……」

 血と、叫びと、憎悪と、嘲り。

「ぁっ…あ、ああああああああああ!!!!」

 繰り返される殺戮、少女の―――彼女の、絶叫。

「岬!!」

「あああっ、あ、ぁ……ああああ!!」

「岬! おい、しっかりしろ、岬!!」

「…っ…全部嘘なんだ…っ、そう言って河夕は死ぬんだ…俺をおいて…俺を一人にして…っ」


 ――…独りにして……

 ――私のためだと言い残して、貴方はまた一人で死を選ぶ……

 ――貴方を犠牲にして……

 ――そうして生き延びた命に意味など在りはしないのに……っ!


「おまえは黙ってろ…っ」

 岬に重なる少女が叫ぶ。

 岬の体を使って叫ぶ、叫ばせて、訴える。

「くそっ、俺にどうしろって言うんだ!!」

 叫ぶ岬を抱き締め、重なる少女に怒鳴りつける。

 それに応えを返したのは、奇しくもちょうどその時、祠の変化に気付いて雑木林を走り抜けてきた岬の父親――この祠を保管する、四城寺の住職である彼だった。

「指輪を外すのです!!」

 岬の異変、その場を包む金銀の輝きから事態を呑み込んだ住職は早口に声を張り上げた。

「その指輪を…っ、岬が身につけている指輪を外して下さい、影主!!」

 突然の声、それが住職のものであったこと。

 彼が、自分を“影主”と呼んだこと。…信じ難いことは幾らでもあった。

 だが今は岬を落ち着かせるのが先決だと、その指にはめられた金の指輪を外す。

 岬の抵抗を、多少乱暴な手つきで振り払い、自分の銀の指輪と対になるのであろうそれを奪い取った。

「…河夕……っ、ダメだ…俺……俺、は…」

「! 岬!」

 指輪を奪い取ったと同時、少女の姿は一瞬にして消え失せ、脱力した岬は、そのまま大地に倒れようとした。

 河夕はそれを支え、足元の草むらに膝を折って、ゆっくりと岬の体を横たえた。

「…一体、なんだって言うんだ……」

 全く見えないこの状況に、河夕は苛立ちを抑え切れない。

「一体、これは何なんだ!!」

 叫ぶように問う河夕に、鋭い眼差しを向けられた住職はゆっくりと近付き、…そして何を思ったのか、膝を折ると、そのまま河夕に対し敬礼する。

「…」

 それを黙って見据える河夕に、住職は告げた。

「闇狩一族の王、影主。長く貴方を欺いて参りましたこと、心よりお詫び申し上げます」

「…」

 住職の姿形に、最後に会った時から変わった様子など何もない。

 だが昨日までの彼とは決定的に違うものが、今の彼の内側に息づいていた。

 人間には決して有り得ない異質の空気。

「住職、貴方は……」

 河夕はその異質な空気の正体をよく知っている。

 いつだってこれに導かれて宿敵たる魔物の存在を狩り続けてきたのだ。

 それほど濃く、悪質なものではなかったけれど、紛れもなくその力は。

「住職、…貴方はいつから、闇の魔物に憑かれていたんだ」

 今まで、幾度も岬を狙ってきた魔物の同族。

 いつも岬を見守ってきた彼が、どうして闇の魔物を身の内に飼ってしまったのか。

 だがそう考えて顔を歪める河夕に、住職は冷静に返した。

「私が闇の魔物に憑かれているのではありません。私自身が闇の魔物なのです」

「―――っ…んだって…?」

「私だけではなく、妻も、岬の兄姉も…。ずっと昔から、魔物の性を隠し、岬を守る為にこの地に在ったのです」

「…」

 河夕には理解不能な説明だった。

 だからこそ聞かなければならない。

「…もしここで、俺がその言葉の詳しい説明を…、この岬の状態のことも含めて教えて欲しいと頼んだなら、貴方は答えてくれるのか…」

「全て、貴方様の御心のままに」

「貴方は自分を闇の魔物だと言った。俺は…、どうやら知られていたようだが“影主”の名を継いだ闇狩一族の長だ。……敵対する間柄だと…、それを承知で全て聞かせてくれるのか」

「貴方様が影主だからこそ、私達は隠さずお話致しましょう、全ての真実を。私達のことは勿論、岬に重なっていたあの方のこと。その指輪のこと。そして岬のことも」

「…岬に重なっていた、あの女のことも知っているのか」

 河夕を影主と呼んだ、霊体の少女のことも。

「存じております。あの方は私達魔物の女帝にあられますれば」

「女帝……?」

 その答えに、河夕は耳を疑った。

 住職の正体が、そしてその家族の正体が魔物だと語った彼ら。

 そして、その彼らが岬に重なっていた少女を己が女帝だと告げる。

 ならば、導き出される答えは一つきり。

「あれが…あの女が、闇の女帝・速水なのか……っ!?」

 住職は頷いた。

 冗談でもなく、騙すわけでもなく。

 それが真実なのだと、静かに頷く。

「岬に重なるあの方は、是羅の魂を内に秘めた速水様…、もし貴方が狩人の力で岬を殺せば、その瞬間に是羅も滅びましょう」

「そんなバカな!! 岬が是羅の女だとでも言うつもりか!」

「いいえ違います。そうではなく…、誤解なさらぬよう申し上げますが、速水様も岬も、是羅に触れられた過去など、ただの一度とて有り得ません」

「ならば何故! 岬が是羅の魂保持者になるんだ…っ! そんなことが…それじゃあ岬が…っ」

「……全ての発端は、五百年前の大戦にございます」

「五百年…」

「当時、一時的なものとはいえ是羅が封印されことは、影主ならばご存知でしょう」

「…、当時の影主が己の命を犠牲に封印したというやつか」

「いいえ。…そう、闇狩一族ではそう言い伝えられているのでしょう」

 否定しながら、しかし住職は歪んだ表情で河夕の言葉に頷く。

 魔物には魔物の知る“事実”があるように、闇狩一族にも、一族の“事実”がある。

 それが“真実”重なることのない事実でも。

 仮に、双方の事実が一致していたなら、きっとこの時代、この場所に、この瞬間が訪れることはなかったはずだ。

 それを河夕も察し、相手を促す。

「貴方達は、五百年前の何を知っているんだ」

「…五百年前……あの大戦において是羅を封印したのは、当時の影主ではありません」

「影主でなければ、誰に是羅を封じることが出来たんだ」

「……速水様です」

「!?」

「岬に重なるあの方…速水様が、過去に是羅を封じられた。そして速水様が愛された唯一人の方こそ、……同時の影主、影見綺也様」

「―――」



 告げられた“真実”に、河夕が返せる言葉などなかった。

 信じ難い住職の言葉を、頭の中で整理するだけで精一杯だった。

 いつしか岬の母親であった人、兄姉であった人も住職の背後で河夕に膝を折り、敬礼する。

 自分は魔物だと語ったはずの彼らが、敵であるはずの、闇狩一族の若き王、影見河夕に向かって。


 何がどうなっているのか。

 魔物の一族を統括する是羅は、殺戮を好む冷酷で美しい女を伴侶とし、子を宿す代わりに己の魂を女の胎内に預ける。

 それこそが、その女が一族の総帥・速水の証であり、速水を闇狩一族が討ち取った時にこそ是羅は滅び、狩人達の宿願は叶えられるはずではなかったか。

 だからこそ是羅は速水を己が城の奥へと隠し、決して表には出さない。

 その攻防が長く続き、現在にまで及んでしまっているのではなかったか。

 なのに、これは。



 五百年前に是羅を封印したのは、伴侶であるはずの速水だという。

 しかも速水が唯一人愛したのは、敵の総帥・影主だった。

 そしてこの時代の速水が。

 是羅を滅ぼすことの出来る唯一の方法が。


 高城岬を、殺すこと――――。




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