第七話 『マラソン大会とにゅーふれんど♪』
最近不完全燃焼っす……。
学園に入ってから二週間経ったある日の事である。
「マッマラソン大会ですか!?……」
今のが僕、西東 北南だ。
「そうさ、私も朝先生たちが噂をしているのを聞いたところさ」
今のが入学式の日に友達になった、菊麻知 鴎さんである。
「大会っていつなの? 菊さん?」
「何でも明後日に行うらしいよ? 私たち特進系クラスの能力の応用性を量るだとか何とかだとさ」
う~ん、これは参った。
基本的に僕は肉体疲労の多いことはしたくないのだ。
じゃあ学校に行くなって?
いやいや、学校は好きだから良いんだよ♪
文化祭とかはしんどくても大好きです♪
体育祭は雰囲気は好きだけれど、役にたてなかったらチームに申し訳無いと思うあの瞬間が嫌だから、どうも好んでやりたいとは思わないのです。
主人公らしくないって?
はい、そうですね~。
朝の予鈴が鳴り、担任のニワトリ(僕命名)先生が入ってきた。
内容はマラソン大会についてで、
「ふむ、今からマラソン大会へ向けての練習か…」
と菊さん。
「僕、さっきも言ったけれど、肉体労働系は全般的にパスなんだけれど……」
「おいおい、クラスの切り札がそんな態度ではこちらも力が出てこないぞ? 喜べ、君が一番になれなくても、このクラスの連中の『超能力』は肉体強化系が多い。 戦力的には学年一位だぜ?」
カッコいい……。
今僕の目は潤んでいるに違いない。
入学してから同じクラスになって、菊さんには何度も支えてもらってばかりだ。
一生友達でいてよね♪
本日は一時間目から最終授業まで、マラソン大会の練習です!
最初に僕は皆の(自分の)為に、マラソンのコースを確認した。
マラソンのコース自体はどうやら普通のようである。
良かった~♪
皆もしんどいのは嫌だもんね?
魔の急流下りとか、千メートル遠泳とか無くて良かった~♪
えっ?それはトライアスロンじゃないのかって?
いやぁ……この学校何があるかわからないからね……。
全員集合の笛の合図とともに、マラソン大会予行演習会が行われた。
驚くぐらい普通の練習だった……。
そして当日を迎える……。
菊麻知 鴎……書いていて楽しい♪
気に入った方コメント宜しくです♪
※タイトル書き間違えてました♪
正式なタイトルはマラソン大会とにゅーふれんどです♪