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未来科学と人間進化学!!  作者: 天竜児
第一章 学園編
4/10

第四話 『新しい環境と怖いロリコン…』

第四話です♪


色々とアドバイスや、小説の定義的なものを考慮した上で、自分の好きな形にしました♪

(ってことは、僕はロリコンってことか……)



なんとか、臣花を振り払い僕は走って登校していた。


(しかし、このままじゃあ間に合わないぞ…)


どう計算しても、僕の足の速さで残り時間内に学校に着くのは不可能だと思った。


(ちょっと位なら、いいよね?)



こんな所で初めて見せるのは余り気乗りしないが、僕は『超能力』を発動した。


『真眼と道化師の肉体(コピークラウン)


これが僕の『超能力』


能力内容は『一度見たものの動きを自分の体が覚え使用することができる』という能力である。


「マラソンランナーの走り方を『コピー』!!」


その瞬間、僕のスピードはさっきと比べ物にならなかった。




結果、僕は学校に間に合った。



ん?臣花はどうしたのかって?


もちろん遅刻したようだ。




クラスに入った瞬間、僕は絶句した。


何故なら、クラスメイト全員が普通の人と雰囲気が違うからである。


(……僕はクラスを間違えたのかな? 間違えであって欲しい…。)


中には見るからに迫力が高校生離れしている人もいた。


断言できる……僕今絶対に泣いている。


するとクラスメイトの一番怖い人が僕に近付いてきた。


「あわ、あわわわ…」


怖くて声にならなかった。


「幼女」


「はい?」


耳を疑った…。


クラスで一番怖そうな人が、僕に向かって『幼女』だなんて…。


「幼女…俺と付き合ってください!!」


急に告白された…。


「えっと…ごめんなさい…」


振った。


「ググッ…ガガギギグ…」


ギャー、怒らせちゃったのかな!?


楽しい高校生活が……地獄の日々になるのかな…。


「おーいおいおいっ」


急に泣き(?)始めた。


「あっあの……大丈夫ですか?」


「!?……すっすまない…俺としたことが…」


どうやら僕が振ったことがショックだったようである。


「悪かったな、こいつ馬鹿でさ」


いつの間にか僕の隣に、バンダナをしているチャラ男系っぽい人がいた。


「まぁ悪いやつじゃあ無いから、あっちなみに俺の名前はジャニュアリ♪ ジャニって呼んでちょ♪」


見たまんまであった…。


「あっ、この泣いている恐くてアホなやつは響ね♪ (ひびき) (うしとら)って言ったら結構有名だったよな?」


有名だったって……相当な不良(ワル)さんってこと!?


「だって、こいつさ~ 喧嘩で負けなしだけど、振られた回数も負けなしってぐらいの、ロリコン変態野郎だからなぁ~♪」


「あっ、そっちですか……」


流れていた冷や汗が一気にひいた……。

最後までお読みくださってありがとうございました。


不明な点や、改善すると良い所などございましたら、感想の方でお願い致します♪


宜しければ、ポイントつけて下さい♪


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