第二話 『僕は生まれ変わるんだ……』
二話投稿です♪
ここまでは当初の予定通りの内容となっております♪
気が付いたら、僕は天国にいた…。
ん?何故天国にいるかわかるのかって?
だって『こちら、天国♪』って大きな看板が置いてあるもん。
それになんか、足元の辺り綿菓子のような雲みたいな的な奴だもん……。
これ、絶対天国だよ!!
なんて考えてるうちに神様が来た…。
何故わかるかって?
だって、年寄りだし、服に『神』ってワッペンが付けられてるし、わかりやすく胸元に…。
「どーも、神です」
本当に神様だった…。
って言うか小説タイトルと全然世界観違うじゃん!?
科学と神様って対称的にもほどがあるわ!!
「まぁまぁ、落ち着いて」
神様が冷や汗をかいていた…。
どうやら僕は興奮していたらしい。
「あの、貴方が神様ってことは…もしかして、僕は…」
おそるおそる聞いてみた…。
「うん、死んじゃったの」
泣きながら神様が言った。
いや、泣きたいのはこっちかと…。
「理不尽な死に方過ぎるから、特別に生き返らせてあげようと思ったんじゃよ」
泣きたかったが、泣く必要が無くなった。
「えぇっ!? そんなこと出来るんですか!?」
一応リアクション。
おだてれば、他にも何かありそうだ。
「神だから当たり前じゃろがっ!!」
機嫌を悪くしてしまった…。
「いや~流石神様~。 その神々しさ、無限のごとし!!」
精一杯のフォロー…。
「甦らせるのはやめじゃっ…ワシは怒った!!」
情でなく、怒りを買ってしまった…。
「貴様は転生させる!! 見に覚えの無い、経験したことの無い苦しみを味わうが良い~!!!!」
悪魔に見えた…。
視界が霞む…。
どうやら僕は転生させられるそうだ…。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
差し支えなければ、コメントなどを頂けたら幸いです♪