第十話 『闇討ちとしんどい学園生活』
久々に菊さん登場♪
マラソン大会から数日が経った日の事である。
「つまり、この学校の特進クラスのマラソン大会は毎年あんなのなわけ?」
僕は質問をした。 質問をした相手は、スゴく便りになる、僕の一番の友達の菊さんにだ。
「うん。 家族に上の人がいる者達はそれを知っていたようだよ? まぁ何人かは流れで理解したようだけれど」
「そうなんだ……」
全く、こっちはいい迷惑である。
二日ほど、身体のあちこちが痛かったし、戦闘、もとい喧嘩なんて前世の時以来だ。
「あっ、そうそう。 マラソン大会は9グループで行われていたのだが、毎年、それぞれの優勝者は大会後に闇討ちにあうようだよ?」
「えっ!?」
僕は固まった。
よく冗談を言う菊さんの事だから、きっと冗談なんだろう。
全く~本気にしちゃったよ♪
「参るよねぇ~、私も優勝者だから、これから家に帰るまで気を付けないといけないぜ」
冗談じゃ無かったようです!!
ヤバイ、泣きそうだ。
「ん? 不安になることはないよ? 何故なら、僕と君は大親友♪ お互いがお互いを守っていけば良いのさ」
本当に菊さんはカッコいい!
もう、ベタ惚れだね!
女として転生したのが悔しい!
これは、男女関係無くアピールするべきかな?
「早速呼ばれている事だしね♪」
僕は菊さんの言っている意味がわからず、菊さんの指す方向を見た。
筋骨粒々しておられる方々が僕たちを見て呼吸を整えている。
「あははははは……」
これからしんどい学生生活が待っているのが僕にでも理解できた……。
菊さんに主人公のことを何て呼ばせるか悩んでいます。
良い意見などをお待ちしております♪




