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見つかった?!
「あ、小毬タン!・・・と西山和也!」
うわ。
現れやがった。
噂をすれば、だな。
っていうか早川さん手に『ヲトメ倶楽部』もったままだし!
あ、慌てて後ろに隠した。
「やぁ小毬タソ。また会ったね」
「そ、そうだねっ!」
「なんで二人が一緒なのさ?」
「ここでばったり会ったんだよ、ね?」
早川さんが僕に同意を求める。
「う、うん」
「ありゃ、コレはなんのさ?」
いつの間にか早川さんの後ろに回っていた南藤が声を上げる。
うわ。
やべぇ。
『ヲトメ倶楽部』みつかるっ!