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最強彼女  作者: 草薙若葉
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告白。

「本当は自分でも分かってたけど、気のせいにしてた・・・好きなこと」


僕は、息を吸って言った。


「付き合って」


「私、もう付き合ってるから・・・」


「知ってる。けど、絶対そいつより僕の方が美夏の事・・・好きだ!」


「カズ・・・私・・・」


美夏が何か言おうとしたとき、足音が聞こえた。


先生だっ!


「こっち!」


美夏が僕の手を引っ張った。


その手は少し汗ばんで熱かった。


僕は布団に潜り込んで、美夏は寝た振りをした。


一応言っとくけど同じ布団で。



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