49/107
告白。
「本当は自分でも分かってたけど、気のせいにしてた・・・好きなこと」
僕は、息を吸って言った。
「付き合って」
「私、もう付き合ってるから・・・」
「知ってる。けど、絶対そいつより僕の方が美夏の事・・・好きだ!」
「カズ・・・私・・・」
美夏が何か言おうとしたとき、足音が聞こえた。
先生だっ!
「こっち!」
美夏が僕の手を引っ張った。
その手は少し汗ばんで熱かった。
僕は布団に潜り込んで、美夏は寝た振りをした。
一応言っとくけど同じ布団で。
「本当は自分でも分かってたけど、気のせいにしてた・・・好きなこと」
僕は、息を吸って言った。
「付き合って」
「私、もう付き合ってるから・・・」
「知ってる。けど、絶対そいつより僕の方が美夏の事・・・好きだ!」
「カズ・・・私・・・」
美夏が何か言おうとしたとき、足音が聞こえた。
先生だっ!
「こっち!」
美夏が僕の手を引っ張った。
その手は少し汗ばんで熱かった。
僕は布団に潜り込んで、美夏は寝た振りをした。
一応言っとくけど同じ布団で。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。