最悪。
「僕たん・・・乗り物しやすいんだ・・・繊細な神経の持ち主だからね・・・」
最後の一言要らなくね?
っていうか、どこが?
心の中で、毒づきながら好男にビニール袋を渡して、先生を呼ぼうとしたとき・・・
「おうぇええええええ」
「うぎゃああああああああぁあ」
なんと好男は、ビニール袋に吐かず、上を向いて吐いたのだ。
吐瀉物が噴水に様にわき上がる。
「なにやってんのっぉおぉおお?!!」
みんなもびっくり仰天して南藤をみる、そのあと顔をしかめた。
そして、先生が南藤にタオルを渡して床を拭き始めた。
僕は幸いながら席を立っていたため、何とか逃れたけど・・・
席が前後だった人には少しかかったそうだ・・・。
そのあと、南藤はバスから降ろしてもらって服を着替え、ヘコみながらバスに乗った。
・・・はい、ということで今回は汚い話になってしまいました・・・。
スミマセン。
っていうか実はこれ実話です。
・・・いや、私が吐いたんじゃないですよ?
母が小学校の教師で、よく小1とかもつので
生徒(児童?)が吐いたりするのは日常茶飯事だそうです。
この話では、修学旅行中ですが、実話では教室の中で
噴水の様に吐いたらしいです。母の話では。
笑い話かどうかはよくわからないですが、
どうせ吐くんなら変わった吐き方してほしいなと
思って、書きました。