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一位の座。
「ダーリン、順位発表見に行こ!」
順位発表とは、今回のテストの結果を中3の全員中1~50番まで総合点で順位がつけられて
掲示板にそれを書いた紙を貼られることである。
ちなみに、1年の時からそこに僕と翔子はランクインしたことがない。
いわずもがな、彼女は、毎回1位だ。
翔子と廊下を歩いていると、掲示板に数十名、人が集まっているのが見えた。
なぜかその集まりは、どよめいていて皆同様に、驚いていた。
かすかに、声が聞こえた。
「軽山田、一位じゃないのかよ?!」
えぇえ?!
心の中で、驚きの声をあげる。
ありえない、彼女が一位じゃないなんて。
「めっずらしーっ!なんかあったのかな??」
横からきこえる翔子ののんきな声。
で、誰が一位なんだろう?
僕の疑問はすぐに解けた。
「一位は、先間京華らしいぜ!」




