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最強彼女  作者: 草薙若葉
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またチャラ男登場。

僕は、下校時間になってもまだ話しかけられないまま、彼女を追いかけていた。


なんかストーカーみたいだけど・・・。


だが、彼女は気付かない。


ずっと、うつむいたまま歩いている。


通りすがったチャラ男が彼女に声をかけた。(またチャラ男かよ!!)


でも、今度はあの雨の日のチャラ男じゃない。


っていうか、なんであいつはチャラ男によく話しかけられるのだろう?


僕が、他の人に話しかけられるのを見てないだけかな?


まぁ、そんなことはどうでもいいや。


ここから(電信柱の陰)では聞こえないので、代弁してみた。


『ねぇねぇ、彼女。どっかあそびにいこーよ』


彼女が、顔を上げて笑う。


『いいよ』


手を絡めあう二人。


・・・っておい!!


危ない人には、ついていかないってお母さんに習わなかったのかぁあぁあ?!!


そんな僕の問いを知るはずもなく彼女とチャラ男は楽しそうに話している。


・・・なんかムカつく。


最終的には、二人で歩いてどこかへ行ってしまった。


僕は、呆然と立ち尽くすしかなかった。

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