グッバイ トゥモロウ
「うるるんで」は、誤字ではありません。
天の河があふれた夜から
泣きながら眠る癖がついてた
おすましの三日月もうるるんで
丑三つには梟が目を醒ます
大好きだった昨日に さよなら言えない
にくったらしい明日となんか 仲良くなれない
グッバイ トゥモロウ
時計の針に おいてけぼりくらって
過去と昔のまじったシチュー
銀色のスプーンが掬う
グッバイ トゥモロウ
知らないひとにはついてっちゃだめ
知らない顔した明日は
あたしをどこへもつれていけない
うつぶせたままの写真立てに
おやすみのキスを忘れないけど
ダイアリー 三ヶ月続かない
ふりむくたび友達は手を振るよ
大好きだった昨日に さよなら言わなきゃ
にくったらしい明日となんて 仲良くなれない
グッバイ トゥモロウ
時計の砂に のみこまれる記憶
過去と昔のならぶアルバム
想い出はいつでもきらきら
グッバイ トゥモロウ
知らない朝にはつれてっちゃいや
知らない声した明日に
あたしをどこへもついてかないわ
グッバイ トゥモロウ
時計の針は せっかちさんだけど
過去と昔のまじったシチュー
銀色のスプーンでまぜる
グッバイ トゥモロウ
知らないひとにはドアはあけない
知らない顔した明日は
あたしをどこへもつれていけない
知らない声した明日に
あたしをどこへもついてかないわ
じつは、けっこう過去作。