天地創造
この世界は神によって創られた……
古くから日本に残る考えだ。
まだこの世界に何もないころ天で神様の素が誕生し、神様がたくさん増えていき大地を創り海を創り人間を創った。
そして彼らは人間に知恵と文化と言葉と……いや、もっといろいろなものを与えた。
現代社会でたとえたらどうだろうか……
神様は社長ってところかな……??
そして社員は人間……??
じゃあ僕は……??
僕はまだ子供だが、それでも一人の人間だ。
立派ではないがそれでも人間だ。
世のために何かやっただろうか……
誰かのために何かしただろうか……
少なくとも何もできてはいない。
誰かの役に立ちたくても何もできない。
小説書いてもまともなものが書けない……
だから何だってんだ!!
もしも……もしもこの世界に神がいて、もしもその神がすべての人間の運命を決めているのならば……いいだろう。
僕は自分の力で変えてやる。
神なんか知ったもんか。
神だからって何だ……!!
確かに才能の欠片さえもないかもしれない。
でもいちどはじめたこと……簡単にあきらめてられない。
まずはここで、この「ネット小説界」で名前をはせてやる!!
見てろ神め!!
こんなところで運命なんかに負けてられるかぁぁぁぁぁ!!!!!
「神は人の上に人を創らず……」(だったっけ……??)
確かに上には作らないかもしれない。
じゃあ、下に作ってるとしたら……??