死…そして異世界へ
俺は野田 光樹 25歳にして会社勤めに疲れた、女とギャンブルが好きな割とダメな男だ
そんな俺は今日も今日とて朝の6時には会社に集合しなければならないため、眠い目を擦りながら会社に向けて車を運転していた
その前日の夜から俺の好きなラノベ小説やゲームを朝になるまで、やっていたため会社近くになって気が抜けたのか急に眠気が襲い居眠り運転をしてしまい対向車線から来ていたトラックと正面衝突して、あけなく死んでしまい25年の人生が幕を閉じた
ふと意識が戻ると真っ白だけで何もない空間にいた
「んっ?ん〜?はっ?なんだ ここは?」
さっきまで運転していたはずなので、まったく分けがわからずに混乱していると…
(こんにちは)
(混乱しているのは分かりますけど、落ち着いて話しを聞いてください)
っと頭の中に声が響くと同時に目の前の何も無かった空間に光の玉があらわれた
光の玉は自分の事を神だと名乗り、話しを続けた
(まずは貴方の状況の事をお話します。
貴方は運転中の事故ですでに死んでいます。
即死だったので眠っていた貴方は覚えていないと思いますが…)
それを聞いて、かなりショックを受けたが良く考えると、未練はラノベ小説の続きや新しく買った、まだ手を付けてないゲームがある事くらいだったので何故か少し安心した
「えっと、それで俺はこれからどうなるんでしょう?」
と聞くと神は
(なんだか思ったより落ち着いてますね)
と言った後にビックリな事を言い出した
(貴方には異世界に転生してもらいます)と
まさかまさかのテンプレ発言に俺は呆気にとられてしまったがテンプレ神はそんな俺を無視して話しを続ける
(実は貴方が死んだのは私達、神のせいなのです。 私達神がちょっとした不手際を起こしてしまい貴方はそれに巻き込まれて死んでしまいましたなので…)
「ちょっと待った、その不手際ってのは何なんだ?」
(そっ それは余り突っ込んで欲しくない話題なのですが)
「いや、聞かせて貰うよ?自分が死ぬ事になった理由なんだから」
(あの その実は…)
と言いにくそうに話し始めた
(あの日あの時、神界では邪神が滅びた事を祝う神々の宴が開かれていたのですがお酒も入って気が緩んだ神達がケンカを始めてしまって、ある神の使った睡眠魔法の流れ弾が貴方に当たってしまい事故になってしまいました)
申し訳無さそうに話しているのを聞いていたがあまりに、ふざけた理由だったため頭にきていたのが顔に出ていたのか
(そ、それで異世界に転生という形でお詫びしようと神達の中で話しが決まりまして…)
と焦っりながら言ってきた
「なるほど、あまりにふざけた理由だったけど憧れの異世界に転生させてくれるんなら
まぁいいかな」
(よ、よかったです納得していただいて)
「で、その異世界って どんな感じの世界なの?」
(あ、はい 基本的な文明は地球の中世に似ていますが魔法技術の発達によって地球とは違う独特な発展をしています。
剣や魔法でモンスターと闘う世界という認識で大丈夫です)
「俺ってその世界に転生して生きて行けそう?」
(えっとお詫びの中にスキルや加護もあるので大丈夫だと思いますよ?)
「ふ〜ん それはそれは、よほどいいスキルや加護が貰えるんだろうね神々のお詫びなんだから当たり前だよね?」
(えっ あっ はい そうさせていただきます)
「俺が希望言ってもいい?」
(はい どうぞ)
「鑑定、知識、全ての魔法、世界中のマップ、全ての事に対しての才能、高ステータス、後はおまかせで強くて使い勝手のいいスキル
加護は良く分からんからオススメでお願いします」
(そっ そんなにですか?)
「せっかく異世界に行くんだかチートしたいんで」
(わっ 分かりました。なんとかします
それでは今から転生させますんで新しい人生を楽しんでください)
テンプレ神がそう言い終わると同時に俺は意識を失った
行き当たりばったりで書けるとこまで書いて行くつもりでやります