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超能力者たちの事件簿  作者: 白雪
第3章 絵本の中の家と家族の思い出 ~見鍋景都の場合~

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01

 深い森の奥に四季折々の花々が咲く庭園と可愛らしい洋館がある。絵本の出てきそうな、柔らかい感じの洋館で、子供や若い女性に人気がありそうだ。


 その洋館で暮らす老夫婦は毎日リビングに座って綺麗に咲いている庭の花や森の木々を見つめるのが日課だった。毎日、毎日、その変わり映えにない景色だけを見つめ続けている。


「ミャー」


 変わり映えのない景色、その花の中から真っ黒い影が現れた。その瞬間、リビングの椅子に座って外の景色をぼんやりと眺めていた老夫婦が立ち上がった。


「ばあさん!」


「おじいさん」


 まるで脳面のような表情をしていた夫婦の顔に満面の笑みが浮かぶ。


「「ミイちゃん!!」


 年老いた姿からは想像もできないような俊敏さで老夫婦が家を飛び出す。


「ミャー」


 その二人の元に真っ黒で毛艶のいい猫が飛び込んできて、再び高らかに鳴いた。


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