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第81章:『本当の意味での記録』としての、東大挑戦日記

 ・・・このようなお題目にしたのには、


 ちゃんとした『理由ワケ』があります。


 なぜにして、


 『記録記』ではなくて、


 『日記』なのか。


 ・・・たしかにね、


 ぼく自身の東大受験までの足取りや道のりの「記録」としての側面も、


 あるにはありますよ。


 でもぼくはね。


 単なる『記録モノ』で、このエッセイを終わらせたくはないんです。


 カッコつけて、妙に気取ったものや、


 変に自分に妥協した、安っぽい作りのエッセイにしたくないんですよ。


 ・・・できれば、


 そのときどきでの、ぼくの心境であったり、


 心の奥底で素直に感じたりしたことをも、


 隠すことなく、正直に、


 ここで吐き出していきたい・・・


 そう思っているんです。


 ・・・ゆうべのように、「身内の恥」をさらしてまで、第三者である、読者の皆様の前で、


 大切な家族を批判したり、けなしてみたり、


 ときには、揶揄やゆすることもありましょう。


 ・・・それは、ぼく自身にもあてはまることです。


 性犯罪の恥ずかしい『前科』のことも自己暴露・カミングアウトしてきた。


 負けて投げ出した、過去の東大挑戦に関するエピソードも、正直に話してきた。


 これまでの『女性遍歴じょせいへんれき』や、いま現在の状況も告白してきた。


 『キチ〇イ』みたいに給料を全部つぎこんで、あっちこっちのブックオフで参考書を買いまくっていることも、隠さずに話してみせた。


 自身の母校である、矢板東高等学校の後輩連中との、地元、矢板図書館における数々の壮絶な『仁義なき戦い』も、ご報告させていただいた。


 『バカ』と『低脳』が大嫌いだ、ということも明かしてきた。


 『心から尊敬する人物10けつ』について、正直に言及してきた。


 ・・・そうね。


 あの『美絵子メモ』みたいなエッセイにしていきたいんです♪


 それにね。


 今後の東大模試なんかのこともあって、


 いまの警備会社に、思い切って、


 『カミングアウト』しちゃったわ❤


 m(_ _)m


 追伸:


 『思い出のアルバム』みたいにしたいんです。


 うれしかったこと


 たのしかったこと


 苦しかったこと


 くやしかったこと


 悲しかったこと


 おどろいたこと


 感動したこと・・・。



 ずっと未来に読み返してみたときに、


 「・・・あぁ、そうだった。そういえば、そんなこともあったっけなぁ・・・。」


 というふうに、


 ひとり、しんみりと感傷かんしょうにひたることができて、


 ノスタルジックに感じられる・・・


 そんな『日記』にしたいですね♪

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