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第20章:明日は、宇都宮市の「魚べい」で仕事です

 ・・・もう、寝る時間になりました。


 皆さん、


 お元気ですか・・・?


 まだ受験勉強を再開して間もないぼくですが・・・


 つくづく思いますね。


 「高校の勉強内容の密度・レベルって・・・中学の比じゃないぞ!!」ってね。


 密度だけじゃなくて、量もすごい。


 ・・・ぼくは、中学3年生の終わりのほうで、


 なんとか「校内1位の座」をもぎとりました。


 そのときの「貯金」があったから、


 高校1年の「前期」までは、かろうじて、「学年トップ」でいられたんです。


 ところが・・・


 高校の学習内容や、


 ひとつひとつの科目の「重み」が、じょじょにじょじょに、背中にのしかかってきて・・・


 気がつくとぼくは、


 学年1位どころか、


 進学クラスで、「ビリっかす」にまで転落し、


 それまで「ちやほや」していた連中に背を向けられ、


 あからさまな「手のひら返し」を喰らい・・・


 極度の人間不信に陥りました。


 「・・・こんなに極端に、態度や視線を変えられるんだったら、中学であんなに勉強、がんばるんじゃなかったなぁ・・・。」


 「なまじい、ヘタにムリして学年トップになっちまったがゆえに、結果として、余計、苦しむハメになったじゃないか。」


 ・・・なんのために、毎週、土日をつぶして、


 ひたすら勉強ひとすじでがんばっていたのかが、


 本当にわからなくなっていました。


 「・・・ボクシングの世界じゃ、一度でもチャンピオンになった選手は、王座を明け渡しても、みんなから『チャンプ、チャンプ』って、敬意を込めて呼んでもらえるというのに・・・。」


 「いっそのこと、ビリっかすで、この高校に入学して、そこからい上がっていったほうが、ずっとマシだった・・・。実際、そういうヤツも、ちらほら存在してたし。そのほうが、ずっと楽だったし、こうやって、心が傷つくこともなかったのにな・・・。」


 今度こそ、


 「最後のリベンジ」となるでしょう。


 名誉挽回の、


 またとないチャンス!!


 ・・・とにかく、


 がんばりますよ、最後の最後まで。


 あの「くやしさ」「屈辱」を、忘れたわけじゃありませんからね。


 おかげでこっちは、


 よくよく「人生」が、どっちらかっちまったんですから。


 「忘れた」とは言わせませんよ。


 ・・・このまま無事には終わらせません。


 マジで、タダじゃおかねぇ。


 本気で怒ったしげちゃんほど、怖いものもないですからね。


 ・・・前回までは、


 ぼくの「温情」ということで、ちょっとは手加減てかげんしてあげてましたけど。


 「復讐ふくしゅうの炎」は、


 いまだ、メラメラと・・・


 静かに燃えてますからね。


 では、おやすみなさい・・・。


 m(_ _)m

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