表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

トイレ革命!未来のトイレは水も電気もいらない!

作者: ヒロモト


『ナノ・デンキ』か。

期待なくふらっと入った小さな町の電気屋だったが、とんでもない穴場だった。


「本当か?」


「本当ですとも」


80近い老人が1人でやっている店でこんな『世界に1台しかない最先端トイレ』を見つけられるとは。

水も電気もいらない未来のトイレで、出したモノは『ナノパワー』という不思議な力で消え去るらしい。


「お疑いになるならトイレに設置するので試しに使って見て下さい」


「うむ」




「ん……んふ!」



ボドっ!


「……ふぅ。どれどれ?」


尻を上げて便器を覗くと確かに出したモノが無くなっている

恐るべしナノパワー!


「いやいやしかし」


私は便器に座り直した。


「ウオッシュレットがないのはこま……オフっ!?」


これもナノパワーなのか!?水がないのにケツが洗われているのを感じる。


「……おぉ」


射精した私はこのトイレを購入する事に決めた。




「お買い上げありがとうございましたー!」




「いつまで着いてくる?」


店長が店を出てからも着いてくる。

なんだ?トイレが届くのは2日後だろ?


「あのトイレと私はセットですからねぇ」


「あ」


店長が恐ろしく長い舌を出しながらニッコリと笑うとナノパワーの正体が分かった。


「トイレを使う時は毎回私を呼んでくださいね」


店長の息は恐ろしく糞臭かった。









評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] こんなん、ハードボイルドダークグルメミステリーサイコホラーサスペンスパンデミックウ〇コホラーやん・・・(白目)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ