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この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

英雄たちが俺離れしてくれない ~英雄パーティの元荷物持ちですが、世界を救った後も彼らから頼られ続けて正直困っています~

作者:カイシャイン36
 ある日、お人好しな青年ウィルは冒険者の荷物持ちとして雇われた。

 近くの町までの道案内も兼ねた簡単なアルバイト――

 だがしかし彼を雇ったこの連中、実は後に四英雄と呼ばれる強者ぞろい! しかも腕は一流だが内面に難ありのヤバイ奴らの集まりだった。


 超内弁慶。気心知れた奴としか話せないコミュ障女剣士のパウム。

 筋肉野生児。何かと拳で語りたがる常識知らずの囚人武道家グレン。

 礼儀知らずは天井知らず。話す人全てをイラっとさせるお嬢様魔法使いリグリー。

 未開封箱入り娘。買い物をしたことも人を疑ったこともない聖女フランキッシュ(実は腹黒と噂アリ)。


 クエスト一つ受注するのに一悶着な連中を目の当たりにしたウィルは交渉事といった雑務も引き受けることになる。

 結局ウィルはズルズルと雇われ続け、世界の果てまで付き合う羽目になってしまったのだった。

 無事解雇(笑)され、多額の報酬を受け取った彼は貿易都市で念願のカフェを開業。

「さぁのんびりスローライフを満喫だ」

 しかしすっかり彼に依存した英雄たちは何かと理由を付けて毎日店に訪れる。

 そのせいでカフェには「裏では英雄を雇っている闇ギルド」などとあらぬ噂が飛び交う始末。

 ウィルも英雄たちと修羅場をくぐったせいで人並ならない強さを身に着けているため疑いはどんどん加速する。

 そんな悩みなど知りもしない四英雄は今日もウィルの宿屋に入り浸るのだった――
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