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第4話 入社試験

 

「パストゥさん、出せるナチュラリーはありますか?」

 グリムが訪れたのは、《アスカロン》の中にあるDCD整備エリア。業務を終えたDCD達を調整する場所、いわばDCDにとっての診療所である。グリムの《バインドホーク》はもちろん、ペイルの乗機である狙撃仕様機の《ブラストハンド》、アルルの乗機である近接仕様機の《ソニックスラスト》も並んで整備を受けている最中だ。

「……」

「パストゥさん」

 DCDの整備に躍起になっている1人の女性整備士に声を掛けるが、返事が無い。仕方がなく、彼女が仰向けに体を固定しているキャスター台を引っ張り出した。

「パストゥさん」

「何だよグリム。忙しいからしばらく話しかけるなって昨日言っただろ」

 パストゥ・マセラータ。本来なら艶があるであろう一つに纏められた栗色の髪は油や埃まみれ。はだけた作業服の下は白いタンクトップシャツだが、くたびれたそれの隙間から骨太な腕回りや控えめな胸が見えそうになっている。

 自分の容姿など一切興味がないパストゥに指摘をする気も起きず、グリムは本題を提示する。

「《ナチュラリー》を1機使いたいんですが、整備をお願い出来ますか?」

「忙しいって言ったの聞こえなかったかコラ」

「確かに新型も重要ですけど、新型のパイロットが着任出来るかどうかが掛かっているんです」

「あん? 新しいパイロット?」

「彼ならきっと、この機体を使える。俺はそう確信しています」

「使えるも何もなぁ、起動しねえのに何言ってんだって話。こいつを起動させてから……でも……」

 グリムの背後から現れたもう1人の姿を見た時、パストゥは小さく息を呑んだ。しかしすぐにまた目蓋が降り、元の表情へ戻っていた。

「久しぶりだなパストゥ。変わってなくて何よりだ」

「なるほど。久しぶり、新人パイロット候補のシェイクくん? お兄さんは余程弟くんを贔屓しているようで?」

「テストはいらないと言ったんですが、聞かなくて。お願い出来ますか?」

「仕方ねぇ。こんな将来有望な候補がいるなら、この敏腕美少女整備士様がやってやろうじゃないの」

 笑みを浮かべる26歳の自称美少女整備士。兄弟の肩を乱暴に叩くと、工具を持って《ナチュラリー》の元へ向かっていった。

「良かったな。パストゥさんはいつもどおりで」

「外部の人間だから……だけじゃない、と思いたいな」

「またお前は……」

 肩を落とすグリムを他所に、シェイクはパストゥがかじりついていたDCDを見上げる。


 今までに様々なタイプのDCDを見てきた。そのシェイクの記憶の中を探っても、似た型番の機体を見つけられなかった。

 竜と人間の中間をとったような頭部を始めとし、DCDよりも更に人型に近い。だがマニピュレーターや爪先にある鉤爪のような装備は竜の様である。背中のスラスターは竜の翼、もしくは人間の肩甲骨を思わせる。


「これは……」

「少し前に隕石から採掘されたフレームとジェネレーターを元に建造した」

「所々に見た事がある部材が使われているみたいだが」

「その通りだ。中には試験用部品もあるがな。けどこいつに使われているジェネレーターの数が違う」

「数だと?」

「ジェネレーターが2基あるんだ。このDCDには」

 グリムの言葉に耳を疑う。通常、DCDは移動用のエネルギーと攻撃用のエネルギーを1基のハーフアンドハーフジェネレーターで賄っている。これは搭載出来るスペースの問題もあるが、分散する事で過剰な出力になる事を抑える目的もある。

 ならばジェネレーター1基分の出力を全て攻撃や機動に用いるとどうなるのか。シェイクが聞いた話では、機体が分解した、兵器が暴発した、とまともな結果はない。

「そもそもそんなスペースが何処に……」

「小さかったんだ」

 グリムは未だに信じられないといった様子で話す。

「DCDのジェネレーターの半分、いや、3分の1以下。だから実現出来たと言っても過言じゃない」

「……出力の問題は?」

「それ以前の問題だ。さっきパストゥさんも言っていたが、起動しない。システム系統には一切の問題がないにも関わらず、だ」

 シェイクは苦い顔を隠せずにいた。隕石から発掘され、今の人類をも超えるオーパーツじみた技術が搭載され、欠陥がないにも関わらず起動が出来ない。

 何故こんな得体の知れないものを作ったのか尋ねようとした時だった。

「っ、っー!」

 息遣いが耳元に届いたかと思うと、ぶつかるようにソーンが抱きついてきた。息が荒いところを見ると、無重力の洗礼をたっぷり受けた様だ。

「ソーン……部屋にいろって言ったのに」

「っ、っ」

 頬を膨らませ、メモ帳に文字を書いて突きつける。

『お腹が空いた。缶詰』

「食堂には行ったのか?」

『食べた。でも足りない』

「……」

 懐に手を入れると、シェイクはソーンへ1本の携帯食料を渡した。

 《エナジーバー 抹茶味》。シェイクの部屋に置かれていたものだ。

「これで見逃してくれ」

「……?」

 首を傾げたソーンだったが、すぐに袋を剥き、緑色の塊を口に含んだ。

「っ、っ、〜!」

 目の光が増し、無重力の中で足をバタつかせる。気に入った様で、もう一口目で食べ切ってしまった。


 そんなソーンを見て、グリムへ投げかけようとした質問を一度忘れる事にした。

 彼女が今後どうなるのか。それは少なからず、自分がパイロットに戻れるかどうかで変わってくる気がしたのだ。



 それから2日後。


 シェイクの再入隊試験の日が訪れた。


 パイロットスーツに着てナチュラリーのシステムチェックを行うと、かつての感覚を思い出していく。

「7年も乗っていなかったのに不思議なものだな」

 格納庫には整備士以外いないが、艦橋やロビー、食堂などでシェイクの再入社試験の様子が映されるらしい。これはダイゾウからの提案で、誰も文句がつけられない結果を示して、初めて合格にする為らしい。

「……結果だけでも、力だけでも、信じてもらうしかない。奴を討てるなら……」

『うっし、最終チェック終了〜! シェイク、そっちも問題ないか?』

「っ、あぁ、問題ない。俺はいつでもいいぞ」

『おっけ。よっし、《ナチュラリー》射出準備始めんぞ! カタパルトロック解除しろ!』

 パストゥの一声で、カタパルトのロックが外れて展開。そしてシェイクは《ナチュラリー》の脚部をカタパルトへ接続する。

『おっけーおっけー! カタパルトロック!』

『イエス、カタパルトロックします』

 艦橋からのオペレーターの声で、《ナチュラリー》の脚部がロック。後はカタパルトの電力が充電されれば射出されるだけである。

「……ソーンは、何処で見ているんだろう」

 シェイクは目の前の試験ではなく、艦の何処かにいるであろう謎多き少女の事が気がかりでならなかった。


「……」

「グリム兄さん、この子は結局……」

「何度も言った。依頼はその子、ソーンを受領する事。後の事は追って伝えると言われている」

 ペイルの何度目とも分からない質問に、グリムは同じ答えを何度も返した。しかしペイルは納得していない様子で目を細める。

 当のソーンはロビー上部の画面に映る、シェイクが搭乗した《ナチュラリー》を食い入る様に見つめている。見れば自分達と変わらぬ人間なのだが、グリムからの話を聞く度に得体の知れない不気味さは増していく。

「……っ!?」

 視線を感じたのか、ソーンは肩を震わせながらペイルの方を向くと、逃げる様にロビーのソファへ身を隠した。ソファで身体を伸ばして座っていたアルルが飛び上がった。

「うわぉっ!? どうしちゃったのソーンちゃん!? ……ありゃ、またペイルに意地悪されたの? 悪い奴だほんと」

「誰がするか。というかお前そいつは……はぁ」

 ソーンの頭を撫で回すアルルに呆れ果て、ペイルは視線を2人から外した。

 この数日でソーンはアルルやメロウ達の一部の船員から友好的に接しられている。何処か小動物じみた風貌や仕草が警戒心を薄れさせるのだろう。

「グリム兄さん、俺はあの子をまだ……」

「俺もだ。まだ、ソーンに心を全て許すのは早い気がする」

「兄さん……?」

 予想していた返事とは違い、ペイルは思わずその先の言葉を飲み込んだ。


『《ナチュラリー》、発進準備完了。タイミングをパイロットへ譲渡します』


 そうしている間に、とうとうこの時が来た。ペイルは思考を切り替え、皆と同様画面へ目を向ける。

 あの事件から家族を捨て、7年間も行方を晦ましていた男が戻ってくるかどうかが、この試験にかかっているのだ。



「全て上限値の0.005%以下。読み上げ省略。《ナチュラリー》、発進する」


 カタパルトが電気火花を吐きながらスライド。鋼鉄の巨人を《アスカロン》から射出した。

 課せられた試験は、指定のコース上に設置されたバルーンを全て撃ち、その上で制限時間内に目標地点へ辿り着くもの。今回の試験は目標数が最も多く、制限時間が最も短く、今までにクリアしたものが2人しかいないとされた高難易度の試験である。

 加えてこの宙域は隕石の破片やスペースデブリが流れ着きやすい場所。最高速度で駆け抜けようものならDCDが蜂の巣になるだろう。

「悠長な事は出来ない」

 《ナチュラリー》を変形させる。小石の様なデブリが無数に浮かぶ中を、僅かな動きだけで回避しながら進んで行く。


「うっわ、マジ? あんなデブリ塗れの中突っ切る?」

「やはり変わってないか」

 ぽかんと口を開くアルルを他所に、分かっていた様に小さく頷くグリム。

 その横から、背の高い影が再入社試験の観戦に参加する。

「おっほ、これ例の噂の新人? おいおいこれ試験か? チキンレースとかじゃなくて?」

 ダークグリーンの天然パーマ、覇気を感じないアッシュカラーの瞳、顎には無精髭。しかしながら体躯が骨太なおかげで軟弱な印象はない男。

「あ、ストームおじさんだ」

「おじさん言うな……ん? アルルちゃんの横にいる子はどちら様?」

 男、ストーム・ベンドマンに見つめられたソーンはすぐにソファの影に隠れてしまう。

「待って待って、お兄さんは怪しい人じゃないって」

「怪しいおじさんでしょ」

「はいアルルちゃん静かにしなさい。俺はストームおじ……あぶね、お兄さん。君は?」

「……」

 影に隠れながら、自分の名を記した紙を差し出した。

「ソーンちゃん、ね。シャイでかわいいな」

「いやいや、ソーンちゃんは……」

「分かってる」

 アルルのフォローに対し、説明はいらないと言わんばかりに手を振る。彼にも大方の事情は伝わっているようだ。

「それと、俺ははじめましてな試験中のパイロット君か。いいね、若いのが入ると俺もうれしいわ」

「まだ入ると決まったわけじゃない」

 ペイルの厳しい視線に晒されてなお、ストームは全く動じていない。モニターに映る《ナチュラリー》の挙動を指さした。

「はじめましてなんだけどさ、これは分かるな。彼、きっと合格するよ」


 最初のターゲットがレーダーにかかる。同時に人型へと変形し、訓練用に出力が限界まで抑えられたビームガンを向ける。

 デブリに紛れたダミーバルーンを、細く小さな光の弾丸が撃ち抜いた。

「一」

 流れてきたデブリを蹴って機体の向きを変更。真上で漂うバルーンを射撃。

「二」

 スラスターを噴射。球状のレーダーが示す座標へビームガンを2射。バルーンは同時に弾け飛んだ。

「三、四」

 残り目標は6つ。残り時間は2分。

「間に合う」

 巡行形態へ変形。資源採掘艦の残骸をなぞる様に飛行し、向かってくる小石のような隕石の間を駆け抜ける。

 ビームガンの残弾は5発。このままでは近距離まで接近しビームブレイドでバルーンを割らねばならないのだが、そんな時間はない。

 シェイクは漂うデブリを見つけるとそれを掴み、間隔が狭い2つのバルーン目がけて投擲。そしてそれをビームガンで撃った。

 ヒビだらけのデブリはビームの熱量に耐え切れずに炸裂。熱を持った破片が散弾のように弾け飛び、2つのバルーンへ降り注いで破裂させた。

「よし、五と六」


「……いやごめん。想像してたより凄かったです、はい」

 不敵なストームの笑みは震えるような苦笑いに変わっていた。アルルは口を半開きにしたまま呆然とし、ペイルは息を呑む。

「おわぁ……ほんとに7年ぶりなの……?」

「あの時と、同じか……」

「あの時? そういや坊主達は新人候補と知り合いなんだっけか。昔からあんな腕なのか?」

「エースだったよ。あぁ、間違いなくな」

 複雑な表情のペイルを見て、ストームはそれ以上の問いを控えることにした。彼の表情だけではない。アルルもグリムも、揃って目を伏せていたためだ。

 そんな中、一人だけ目を輝かせて見守る人物が。

「…………」

「そうさな。俺と君だけかもな、新人候補に何の気負いもしがらみもなく接することが出来んのは……っと、ターゲットはあと1個、時間は30秒。こりゃめでたく合格か」

 既にシェイクは最後のターゲットの元へ向かっている。皆が高難易度の入社試験合格の瞬間を目の当たりにするかと思った時だった。


 《ナチュラリー》の向きが急反転。コースを外れ、あらぬ方向へ飛び立っていく。


「シェイク!?」

「ちょ、どうしたんだ!?」

 思わず声をあげるアルルとストーム。対してグリムとペイルはロビーを飛び出していた。

「グリム兄さん、まさかシェイクの奴……」

「……相変わらずだ」



『シェイクさん、コースを外れています! このままでは失格になります!』

「《アスカロン》のレーダーで捉えられないか? 一瞬だがデヴァウルの影が見えた」

『え、そんなこと……っ、3体のデヴァウルを前方70km地点で確認! 嘘、近くに民間のコロニー間移動船が!!』

「見間違いでないならいい。このまま交戦に移る」

 スロットルレバーを一気に押し上げ、巡行形態となった《ナチュラリー》に活を入れる。宇宙の中で煌めくバーニアの光も、この距離ではデヴァウル達も気づくことが出来ない。

 民間の船には護衛のDCDがついていることがほとんどだが、

『民間船からの救難信号を受信! 護衛の機体が、いない!? どうして!?』

『コロニー間の距離が近いとたまにそういう事して費用をケチる企業があるって噂はあるが……そりゃ毎年何件か事故があるわけだ!』

 ストームの言葉にシェイクは苦い表情を浮かべる。コロニー間移動船は一般市民が利用するもの。たとえ極短い距離であろうと護衛のDCDを配備することが義務付けられている。

「今時それすら守らない連中がいるのか……!」

 距離は縮まっている。しかしこのままでは間に合わない。そう判断したシェイクは、賭けに出る。


 最後に残ったビームガンを放ち、先頭を行くデヴァウルの頭部に直撃させた。訓練用のバルーンを破裂させる程度の出力、当然傷つけることは出来ない。

 しかし、獲物を前にそれを邪魔されたデヴァウル達は攻撃が来た方向を向く。そこには金属の中で蠢く小さな人間よりも遥かに巨大な金属の巨人。デヴァウル達の捕食本能が刺激される。

『グ、キキキキキキキキキキキキキキキキ』

『ウォウ、ウォウ、ウォウ』

『ジュジュジュジュジュ』

 宇宙空間で鳴き声は聞こえない。しかし口元から特殊な音波を発し、それを傍受したDCDの機器が不可解なノイズを発する。

『待ってくださいシェイクさん! 交戦するのは無茶です!』

「ビームブレイドがあるなら時間くらいは稼げる」

『それでもダメだ! ビームブレイドも出力が抑えられてるんだぞ!』

 グリム達からの忠告を聞く余裕はない。こちらが戦う意思を示さなければ、デヴァウル達が見切りをつけて再び船を襲う可能性がある。

 《ナチュラリー》の右サイドアーマーの充電ラックからビームブレイドを抜刀。オレンジ色の熱線がビーム刃を形成する。


 ビームガンなどとは違い、ビームブレイドは特定の一方向へ特殊な電磁波を流し続け、力が加わった方向へエネルギーを放出するメデオライトの特性を利用してビーム刃を形成する機構となっている。


 不快なノイズ音を放つ3匹のデヴァウルへ、輝く刃を構えた。



「ペイル、私達も出なきゃ!」

 飛び出していったグリムとストームの背を見て、アルルはペイルの腕を引く。しかしペイルは焦る様子を微塵も見せず、アルルの手を解く。

「俺達のDCDは整備中だ。それに、この状況も考えようによっては試験になる」

「また変な事言ってる! あー、しょうがないな、じゃあソーンちゃんを部屋に……あれ?」

 ロビー内を見回すが、自分とペイルの2人しかいないことに気がつく。薄桃色の髪が見当たらない。

「ありゃ? どこ行っちゃったんだソーンちゃん?」


 導かれるようにソーンは艦を漂う。本来ならまだ慣れていない筈の無重力区画も、海を揺らめくクラゲの様に、ふわふわと進む。

 自分にも何故かは分からない。しかしモニターでデヴァウルに立ち向かうシェイクの《ナチュラリー》を見た瞬間、何かが胸の内で弾けるのを感じたのだ。

(……シェイク)

 行き着いた場所は、DCD格納庫だった。緊急事態で慌ただしくなっている中、上の方を漂うソーンに誰も気がつかない。

 複数のDCDが立ち並ぶ中、ソーンが引き寄せられたのは、

「……」

 隕石から発掘された、謎のDCD。ソーンの目と、DCDの目が交錯する。


 瞬間、沈黙を貫き続けたDCDの瞳が蒼く輝いた。



続く

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