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またいつか空に歌を響かせて  作者: 夜刀神翼
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blueskysinger

降り頻る雨の中傘も刺さずに歩く1人の少女がいた、

彼女の名前は海奈、海奈の名に似合わない長く伸びた紅い髪の毛が特徴のごく普通の女の子だ、しかしこれでも彼女は元は世界にその名を轟かせた歌姫だった、彼女は蒼く広い空を好んだ為野外でのライブしかしないと話題だった、あんな事件が起きるまでは。

海奈の父親が病気で亡くなった、それはあまりに突然で17歳の彼女にはショックが大き過ぎた、彼女の父親は彼女が小さい時から大事に育ててくれた唯一無二の大切な存在だったのだ、その連絡を受けて以降彼女は表舞台から姿を消し歌う事を放棄した。

「なんで…私はこんなに不幸なんだろ…」と呟いて見上げた空はライブの時に見た空より少し遠く悲しく映って見えた。



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