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第239話 夜のトレーニング続

「ミリアくん、今日もトレーニングだよ♡」


「う、うゆ、、」


宿に帰ってきたオレは、ミリアとの日課になった夜のトレーニングに向かうべくミリアの肩を抱いていた


ミリアはみんながいるからか、モジモジと恥ずかしそうにしている


「、、ねぇ」


隣の部屋に向かおうとしたら、ソフィアが目を合わさずに声をかけてきた


「なに?」


「最近、毎日じゃない、、」


「うん、トレーニングだからね」


「、、ずるいわ」


「ふぁ!?

ソフィアたんもおいで!」


「ちょっと!抱きつくな!」


ぷにぷにのお腹に抱きついていた


「だって!かわいいんだもん!

よいしょ」


「ちょっと!」


ソフィアを肩に抱えて部屋を出る


「変な運び方やめろー!ぎゃ!?」


バタバタしていたので、スカートをめくってさすさすしてやったら大人しくなる


そのまま、廊下に誰もいないことを確認してから移動した

後ろをミリアがついてくる


隣の部屋に入り、ミリアにいつもの衣装に着替えるように指示を出す


「はい、これソフィアの分」


「、、なによこれ?」


「トレーニングの衣装?」


「いやよ、普通にして」


「なんで?」


「なんかイヤ」


「じゃあ、おあずけ、そこで見てなさい」


「、、、」


「おにいちゃん、、」


着替え終わったミリアはもじもじと近づいてきた


「ミリアはちゃんと言うことを聞くし、素直でかわいいなぁ?」

ソフィアに向けて、そんなことを言ってみる


「、、、」

ふむ、まだダメか


「準備してくれる?」


「うゆ、、しましゅ、、」


カチャカチャ


ミリアはオレの前にひざまずき、ズボンを脱がして準備をはじめてくれた


「ふぅー、、ソフィアたんはどうするかな?」


「、、、」


「着てくれないとしないから」


「、、、わかったわよ」


観念して、服を脱ぎ出す


んふー

ソフィアの生着替えを鑑賞しつつ

足元のミリアの頭を撫でる


「、、着たわよ、なによこれ、、」


ソフィアたんには紫のブルマを用意した

上着の体操服の襟と袖はもちろん同じ色にしてある

ニーソは黒にしてみた


「かわいいよ」


「よくわかんないわ、、」


「ソフィアも準備して?」


「う、うん、、」


着替えたら素直になったらしく、ミリアの横に跪き2人してぺろぺろしてくれた

準備運動なのに、疲れ果ててしまいそうだ


「ふぅー、、よし、じゃあ今日もスクワット20回からだ」


「う、うゆ、、」


「スクワット?なに?」


オレはいつも通りシーツを床にひき、寝転がる

そして、ミリアがまたがってきた


「ん、、、い、いち、、にっ、、しゃん、、」


「あんたたち、、」


ソフィアはミリアがさせられてることを見て、ドン引していた


「ふぅー、、ソフィアもやるんだぞ?」


「、、、」


オレは容赦しない、絶対にだ!


「よ、よん、、ごぉー、、」


「ミリアはがんばってるなぁ」


「、、にじゅ、、う」


そして20回のカウントが終わる


「はい、それじゃソフィアの番」


「、、、」


ソフィアは立ち尽くしていた


「ん?はやくしてよー」


「、、、」


「ミリア、もう一回しよっか?」


「え?、、でも、、はうぅ、、」


「わ、わかったわよ、、」


ソフィアは赤い顔をしながら、でも、渋々といった様子でまたがってくる


「、、トロトロのくせに、、」


「なによ!」


「なんでもないー」


ソフィアは態度とは裏腹にしっかりと準備運動を終えていた


「ほら、スクワットしなさい」


「こ、こいつ、、」


「はやくー」


「、、、いち、、にい、、さん、、」


目をつぶって真っ赤になりながら、すごくイヤそうに動いていた


その顔がすごく嗜虐心をあおってくる


「じゅうきゅう、、にじゅう、、

はっはっ、、ほら、おわったわよ、、」


「グイッ!」


「きゃ!?」


離れようとしたので腰を掴んで引き寄せる


「ゆっくりだったからもう1セットな」


「なっ!?なんでよ!!ミリアと同じくらいだったじゃない!」


「ソフィアたんは先輩なんだからもっと早くしなさい」


「そんなの聞いてない!」


なかなか言うことを聞かないので、とりあえずお仕置きしておいた


こちらから激しめの20カウントだ

イヤイヤいいながらも、とてもいい反応を見せてくれる

最高だ、かわいすぎた


「はい、それじゃミリアに交代」


「う、うゆ、、」


グッタリしてるソフィアを脇によけて、ミリアを跨らせた


「寝たらダメだからな、次はまたソフィアの番だから」


ソフィアは、右手を目の当たりにおいて、天上を見上げて荒い息をしている


「、、鬼畜、、」


「そんなことないぞー

ほら、ミリアはこんなに頑張ってるじゃないか、見てみなさい」


「、、ミリア」

「ソフィアちゃん、、」


2人の目が合う、お互いに恥ずかしそうだ

その様子がたまらなかった



最後に激しくソフィアを求めて、今日のトレーニングは完了した


今日も2人をしっかり鍛えてやった

いい仕事したなー

とトレーナー気取りのオレは満足感でいっぱいだった

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