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【用語ファイル-1-】

一区切りついたら用語解説集や、登場人物ファイルを投下していく予定です。


File_1:『クォーツ』


召喚獣が宿る鉱石。自然発生したと云われ、人工物の存在は確認されていない。学術名(世界共通)は通称と同じくクォーツと呼ばれ、和名は召石(しょうせき)。世界各地の伝説、言い伝えにもクォーツと思しき記述が散見されているが、諸説ある。召喚獣の宿る前のクォーツを、日本ではオリジナルのクォーツ(真っ新な鉱石)に準えて『オリジン』と呼ぶのが主流となっている。



File_2:『オリジン』

召喚獣が宿る前のクォーツを()()、日本でのメジャーな呼称である。世界各地での呼び名は様々で、神の宿繭(やどりまゆ)、原初の召石(しょうせき)などと呼ばれている。隠語や神話に基づいた暗喩が用いられる。西洋の方では、真っ新な鉱石=Quartz Of Originを略し『QO2(キューオーツー)』と呼称されており、クォーツと混同して聞き取られるため注意が必要。



File_3:『召喚獣』


クォーツに宿るモノ。姿形は地球に現存する動物に酷似しているが、空想上、神話、伝説に謳われる生物の形をする召喚獣も確認されている。昨今の研究では、人型や無機物のモノも存在する可能性が提唱されているが、実例は挙げられていない。自我を持つとされ、召喚士とコミュニケーションを取ることに支障はない。性格はクォーツの持ち主に似たり、正反対になったりと、多様性を持つ事が確認されているが、召喚士の性格に似る傾向があるという説が優勢である。



File_4:『召喚』


クォーツに宿る召喚獣を招び出す行動。召喚獣と交感した召喚士のみ召喚する事ができる。外部から強制的に召喚獣を召喚する事は現在不可能とされているが、とある国では技術開発が進められている。日本に於いては、一般市民の生活圏内で召喚獣を召喚する事は法律で禁止されている。最悪の場合極刑と言われているが前例がない。



File_5:『召喚士』


召喚獣を所持かつ、それに関わる技能と倫理を評議機関から認定された者を指す。近年多発している召喚獣を用いた犯罪や紛争の阻止抑制に勤めている。召喚獣を持つ者には平等に召喚士になる権利が与えられる。

召喚士には特級から下級までの階級があるとされ、また召喚士として実績を積むと称号が得られる。



File_6:『聖召(せいしょう)学園』


正式名称『国立聖カストラナム召喚学園』召喚士を育成する国内唯一の教育機関であり、日本全国から入学希望者が集う。倍率は毎年非公開。制服の上着はブレザーで、紺を基調とし、ところどころに銀の装飾が施されている。昨今の社会事情を考慮し、女子でもスラックスを着用することが可能、また逆も然りである。



File_7:『イデア』


召喚獣を形成する不可視物質とされている。名前の由来は『思想、思考、想い』。言語化、数値化する事が困難な為、概念として扱われていたが、革新的な技術の進歩により、イデアの値を数値化する事が可能となった。召喚獣と交感するシステムに於いて、体内にイデアを持つ人間がクォーツに触れると召喚獣を形成して交感出来るという説と、クォーツに触れることによってイデアが人体に影響を及ぼし、召喚獣と交感出来ると言う説も最近では提唱されている。鶏か卵か論争が起きている。

細かく書くと眠くなるのでざっと記載しています。

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