設定集
お久しぶりです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回は第59部分と切りが悪かった為に、設定集なるものをちょっとだけ書いて投稿しました。
書かなかった話の部分も少し含まれるので混乱されるかも知れませんが、そういった物と諦めて下さい。m(__)m
ストーリーが続いたりとかはありませんので作者の自己満足の投稿ですm(__)m
人体:【ステータス】が導入されで自覚できない程の肉体変化が起こり六か月後に共生関係にあった体内微生物も隔離されたが【魔力】が僅かながらに充填された事により問題は起こらない。寿命も1.5倍から3倍程まで伸びる事になる。
星に充満しつつある【魔素】により動けなくならない程度に必要最低限の事は肉体に補われる。
それでも空腹で餓死はするし、水分不足で喉は乾く。(主に【赤色表示】者に多いのだが)
※回復魔法やポーションは使わない方が良い者も居る。
美容整形をしてる人は遺伝子の設計図通りに復元されるので美容整形前に戻される。〔神〕を呼称する存在は、心の心労や苦痛は見てはいない為、あくまでも見た目等の判断基準は下の方でしかなく、魂を最優先にしか見ていない為である。
また【ステータス】が導入された際にも見た目の判断基準は著しく下がり、強き善き魂や、強き魂に善き魂であれば、自然と世間の注目を浴びる存在にはなる。
(いくら外見が美しく綺麗であろうと、穢れ悪しき魂ではあれば見向きもされず、嫌悪されるだけだ美的感覚は大いに変わった。いわゆる内面を磨けってやつだ)
つぎに事故で損傷を負い復元整形の場合も埋め込まれた金具や治療器具もすべて消え去り、遺伝子設計図通りに元に戻る。(例外があるとすると、生れながらに遺伝子設計図が狂ってしまってる者の損傷はエリクサーの使用でしか復元しない)
1:【ダンジョン】産の水には【魔力】が多く含まれる為、人体の【魔力】量の増加に繋がり【レベル】アップする現象が発生したが、おじさんの異空間作成時ほどの【魔力】は低層階では使用されていないので、飲む必要量と【レベル】アップ上限は決まってます。(最初に【レベル】1になったのは特典みたいなもの)
2:【ダンジョン】産食料も【魔力】が籠っており食べる事により効率よく【魔力】を肉体に吸収し【魔物】の【レベル】によりその量も【レベル】アップ上限も決まっている。
また塩を含むミネラルは適量以上の摂取は体にとって害とみなされた訳で、今後の増産や産出は不可能となったが、【魔物】食材によって必要量は常に補われているが必要量以上は補給されない。(なのに味がしないと、おじさんは調味料を求めた)
※【魔力】とは【ステータス】にある【魔力値】とは別物で所謂経験値的な目に見えない物で【ステータス】には反映はされないが蓄積する事で【レベル】として表記はされている。(他の星の管理者は魂レベルとも表現していた)
3:【ダンジョン】産食料での【魔力】吸収量は【金色表示】≒【銀色表示】>【青色表示】>【緑色表示】>【白色表示】>【灰色表示】>【黒色表示】>【赤色表示】の順となっているが、【ダンジョン】攻略に集中出来ない人用の救済システムでもある。(このシステムになったのは、おじさんが助けていた子供達の親への食糧でのレベリングが原因で修正されたシステムである)
分かりやすく表記すると
【金色表示】:食材【レベル】の50%の乗法分が【魔力】として肉体に吸収される。
【銀色表示】:食材【レベル】の49%の乗法分が【魔力】として肉体に吸収される。
【青色表示】:食材【レベル】の30%の乗法分が【魔力】として肉体に吸収される。
【緑色表示】:食材【レベル】の10%の乗法分が【魔力】として肉体に吸収される。
【白色表示】:食材【レベル】の 5%の乗法分が【魔力】として肉体に吸収される。
【灰色表示】:食材【レベル】の 1%の乗法分が【魔力】として肉体に吸収される。
【黒色表示】:食材【レベル】の00.5%の乗法分が【魔力】として肉体に吸収される。
【赤色表示】:食材【レベル】の00.1%の乗法分が【魔力】として肉体に吸収される。
※上限レベル:食材【レベル】の4分の1程度で固定
この事からも分かるように、強き善き魂はどんどん成長出来るが、穢れ悪しき魂とは差が開く一方である。
4:上位色の【ドロップ】させた食材は【灰色表示】以下の者は食べる事が出来ない。
※【金色表示】と【銀色表示】が【ドロップ】させた食料は全ての色の者が食べる事が出来るが、権利を主張すると食べる権利が剥奪される。
(【金色表示】と【銀色表示】が指示した食べる順番や量に意見するだけで権利を失いかねないが、それがその場全体の効率的な提案であればその限りではない)
おじさん喪失後には、この権利が行使されるまでに数百年を要したとか。おじさんが【銀色表示】までなれたのは、子供達優先で脱出を考え異空間内に子供たちを保護してた期間がずっと【善悪値】の上昇に充てられ続けていて、大怪我をする度に大幅に上昇値が蓄積され続けた為です。
他の【ダンジョン】でも同じ選択肢が与えられた者が大勢居たが選んだ者がソロで攻略をやり切った例が無いだけだ。そこに【神の加護】と【女神様方の寵愛】との増加値の僅かな差の違いがあったとしてもだ。
匿った異空間内でのんびりしてる挑戦者に苛立ちを覚えてしまって奴隷のように扱使われてる気分になった者が攻略途中で諦めて亡くなり【スキル】事消滅してしまった事例が沢山ある。
5:一番の【レベル】アップ方法は【魔物】の【レベル】が上程倒す事が超効率的である。【魔物】との遭遇後に勝てないと判断し逃げても多少は蓄積される。
6:【善悪値】の上下の基準は〔神〕を呼称する存在次第ではあるが基準はその国の法を元に判断されてます。
片手の指で数えられる程度な軽微な違反行為までは【善悪値】の減少は微小。(目に見えて1減る訳じゃないが減る方へ蓄積はされる)
大勢に影響するような嘘や事故の場合の【善悪値】の減少は大幅に下がるし。命が失われた原因であった場合は最大値で下がるので注意が必要。(〔神〕を呼称する存在には嘘も演技も言い訳も無意味です)
法や道徳やモラルを知りながら犯した場合は一切の猶予なく【善悪値】がそれなりに下がる方へ蓄積する。また法や道徳やモラルを教えない事も【善悪値】が下がるので教えないわけには行かない。
相手を思いやった隠し事や嘘にサプライズの為の嘘等は〔神〕を呼称する存在も気にもしてはいない。(そのサプライズで事故が発生し被害者が出たら【善悪値】が下がる事もあり得るが参加した魂すべてが受け入れれる事故であれば下がる事もない)
自己保身の為の嘘はその内容により【善悪値】の下げ幅は大なり小なりである。本当に不注意であれば下げ幅は少なく済むが、故意の行為は何があっても厳しく裁かれる事になる。
自信の幼子が信号を無視したり道路への飛び出したりをした際の救出行為での信号無視等は、表記はされるが【善悪値】は減少しないが、幼子が理解出来るまで慎重にゆっくりと教えを説き続けないと消えない。(他者が救助活動をした場合は【善悪値】が上昇するが、演技の場合は【善悪値】が大きく下がる)
7:【加護】は与えられた状況を覆すなり履行しなかった場合にのみ剥奪されます。
8:【スキル】は魂に直接取り込まれるので、【スキル】の剥奪や強奪は不可能です。
【灰色表示】以下に【善悪値】が落ちてしまえば、【スキル】欄にはグレーアウトした文字があるのみで【スキル】を使用する事は出来なくなります。
9:この物語に出てくる〔神〕と呼称する存在は地球で言う所の救済や死後の世界を導く存在としてある神や仏とは別物です。
目的は、星の管理であって、星に強制的に知的生命体を入植させたりして同胞の魂まで昇華する存在があわよく出現すればラッキー程度で生物を見ています。
地球の場合も元から居た知的生命体を見てはいません、星を管理する上で数の調整作業をしてるだけですので、善ではありますが悪ではありません。
星があり続ける事だけが目的です。その上で地球の知的生命体の魂は興味深い反応を示した為に経過観察されてるに過ぎない。
面白そうな魂にだけ柱それぞれが注視してる程度です。
なので穢れ悪しき魂は特に、厳重に処分し処理して再利用可能エネルギー(リソース)として使えるように、とてつもない時間を掛けて【善悪値】を0にまで持っていっては管理する星の為に使っています。
さらに言えば、強き善き魂の喪失は〔神〕と呼称する存在としても、恩を感じたり思いを寄せたり同胞にいつかは成れたのでは無いかと、複雑な消失感情は持ち合わせています。
※〔神〕を呼称する存在の「統括の独り言」
『まだ、いくつもあの魂との約束事や取り決めもある事だし、最大限譲歩して実行してやろう。あの魂は最後まで我が子と自身と関係のあった人物や子供達の事は口に出しても、自分を中心には物事を考えない存在ではあった。
それにあの魂も母親の墓標の事は気にしていた事だ、あの星の魂は先祖に対してもそれなりに敬う気持ちを持ってるようだからな、それが失われない最善の方法もシステム化せねばな。
穢れ悪しき魂は亡くなる時に存在を消すから必要はないが、強き善き魂や、強き魂に善き魂であれば亡くなる時に分かるようにして、敬意をもってあの星の表現法で言えば、火葬されるも埋葬されるも良きことだろう。
本当にあの魂は自身の消えた後の世界を指し示して消えていきおった。
あの魂も【金色表示】まで届けば我々の同胞となる道もあっただろうに、最後の最後まで自身を含めて存続していく方法を提案しては修正し模索してはいたが、結局は自身にとって最低案であり、人類に取っては最高案であった己の肉体と魂を捧げる方法を選びよった。あれ程の強き善き魂にはそうそう出会えぬ。
あの魂の今後の提案を多数受け入れれば滅亡の危機は無くなるが、今しばらくゴミを見続けるのだけが我々にとっては苦痛だな。
しかし女神の神託すら受け入れずにその存在を消した魂も数十とある事だし、この星の魂は愚かなのか聡いのか、まだわからん』
お読みいただきありがとうございます。
【ステータス】と【加護】で増える増加値とかは記載しない事にします。
作者が計算式とかをExcelで見直して書き出す事を断念した為です、ごめんなさい。