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呪術師と迷い人は異世界で再会する  作者: Y.A.&H.S.
第4章 再会した2人は幸せになれますか
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新登場人物と各家の設定

ネタバレを含みますので、第3・4章をまだ読んでいない方はご注意ください。

 ◆レイジナ・マレ・ディアナ・アトラス

 無事に嫁入りができ、アトラスに改姓した。レリエルと『バロン』の今後が気掛かりだが、自分から動くつもりはない。『マレ』(レリエル・エウメニデス・ヘルマキアの娘)と『レイジナ』(アゲンルアの世界で成人したミーシャ・カーベインの娘と『玲』(秀司への恋心を自覚しているが親友の関係を壊したくない)の3つの意識を持つ。

 できるなら『平民のヒュージとレイジナ』として生きたいと思っているが、それが叶うのは老後だと薄々気づいてしまっている。


 ◆ヒュージ・オファニエル・フォン・アトラス

 レイと結婚できて今(35話時点)1番幸せな人。結婚前だからと我慢してきたが、『バロン』に対するヤキモチも加わってしまい理性との戦いとなった。バルシオンを少し苦手に思っている(本編で描写していないがカーベインとの雑談でマレの初恋だと聞いた事があるのと面倒事に巻き込まれる為)。レリエルは理由が理由なので好意的では無いが敵対視もしていない。

 前世の『白石秀司』としての記憶と意識を持つが素の性格も意識も既に『ヒュージ』になっている為、余程意識しないと『秀司』にはならない。


 ◆カルミーア・サリバン

 現国家魔導師主席。アベルの孫。レイジナの又従兄にあたる。レイジナの6つ上、バルシオンの2つ上(ほぼ3つ上)。トリプルフェイス。受付嬢の『ミーア』としてなら1番『レイジナ(マレ)』と付き合いが長い。0日に生まれた為、精霊の祝福を良くも悪くも受けていて、人生は波乱万丈。

 アッシュブラウン(猫っ毛)、翡翠色の瞳、170センチ


 ◆カルー

 カルミーアの裏の顔の1つ。情報屋をしている。情報源はパーティで集めたものの他に人に言えないものもある。情報網は国で5本の指に入るほど広い。西の田舎町に緊急時用に別の偽名で買った小さな平屋建ての家を所持している。

 アッシュブラウン(癖っ毛)エメラルド色の瞳。173センチ。


 ◆ミーア

 カルミーアの裏の顔の1つ。ギルドマスターの娘という設定で、冒険者ギルドの受付嬢をしている。『マレ』とは休日にふらっと立ち寄った教会で出会った。『マレ』と『バロン』が互いに初恋だと最初に気づき、ミーシャ・カーベインに伝えた人。

 赤髪(猫っ毛)深緑色よの瞳、168センチ。


 ◆フルカス・ラザー・サリバン

 冒険者ギルドのギルドマスター。サリバン(本家)伯爵家の当主。ヒュージ曰くthe・貴族の細マッチョでダンディなおじ様》ラザーのミドルネームはアベルからもらった。洗礼名も持っているが本人が気に入っておらず、名乗ることがないため誰も知らない。

 赤髪翠目。


 ◆レリエル ・エウメニデス・ヘルマキア

 レイジナの生みの母。サリバン(取り潰された分家)の血を引いていて、家長なのだが実権を握っているのは彼女の父であるカイン。貧しさの為マレを孤児院に入れた。

 赤みかがったチョコレートブラウンの髪、金眼。


 ◆カイン・フォカロル・ヘルマキア

 レイジナの祖父、アベルの兄、ゼルクの従兄弟。幼少期に貴族として暮らしていたため『貴族』にかなりの執着をしている。

 ブロンドをベースにアッシュブラウンが混ざった髪色、金眼。


 ◆アベル・ラザー・イフリート・サリバン

 カインの弟、カルミーアの祖父。フルカスの祖父母に養子として引き取られる。国家防御魔導師主席を務めたこともあり、男爵(返還済み)の地位を貰い受けたことがある。兄の行動に日々頭を悩ませていて、ヒュージに惚気る余裕があるのは彼と国王と『バロン』のおかげだったりする。

 アッシュブラウンの髪(前髪に一筋赤みかがったチョコレートブラウンの髪)翠目(右目に薄く金色が混ざっている)


 ◆ラシエル・ハディット・アミー・アゲンルア・ガブリエル

 国王、ゼルクと並ぶ策略家で、本編で描写されることはないがハルマキア家を弱体化させる事とヘルマキア家を完全に消すことに腐心している。情報網はゼルクに劣るが、少ない情報から真実に辿り着くのはラシエルが上。ゼルクと対として見られることも多く、影狸と呼ばれることがある(公式の称ではないので不敬罪にあたってしまう。その為口にする際は皆厳重な注意を払っている。しかし、本人は『影狸』自体は気にしておらず、誰がいつ言って誰が証人になるかも分かっていながら放置している。ハルマキア家の人間は全く引っかからないので、嵌めるべく情報網をさらに張り巡らせている)


 ◆ゼルク・タブリス・ハルマキア

 バルシオンの祖父、ハルマキア前子爵。国王と並ぶ策略家で情報通。その情報網は国1番。ラシエルには劣るが情報の精査・活用が上手く、その外見も相まって影狐と呼ばれる。

 白髪混じりのブロンドの髪、金眼。


 ◆ハルマキア家とヘルマキア家とサリバン家(分家)

 カイン・アベルの祖母にあたる人物が当時のハルマキア家(本家)の娘。分家に嫁ぎ『ヘルマキア』を名乗るようになる。 しかし、その一人息子がサリバン家(分家)と結婚した為ゼルクの曽祖父に取り潰された。

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