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013現れたシシャ
高校に入学してから1週間ほどたった。その日は春の風が心地よかっただか、悲劇が待っていた。いつも通りの時間に起きて、支度して登校するはずだったのだが・・・
登校中、黒い雲が円を書くようにして空を覆い尽くした。不吉な予感がした。
イッキ「なんだこの雲は…」
この時の嫌な予感が当たった。
空から、黒く邪悪なオーラをまとった怪物がこの地に降り立った。
イッキ「みんな集まるんだ奴が現れた場所に」
特殊なネットワークを構築し全員にテレパシーを送った。全力で、そこまで向かった。なぜなら、今までの悲劇を繰り返さないために。
イッキ「よし、全員集まったな。今の俺たちならやれる。」
れいこ「やりますわよ!」
まもる「ふっ、俺のことも忘れるな。俺の答えは、悪魔だ。」
カナエ「今まで大変だったんだね。」
イッキ「いくぞっ!」
ゆめ「うん、わ…私も頑張る!」
こうして、初めてのシシャとの戦いが始まった。
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