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四季姫Biography~陰陽師少女転生譚~  作者: 幹谷セイ(せい。)
第一部 四季姫覚醒の巻
27/331

第三章 春姫覚醒 1


 20××年、五月中旬。

 京都、とある針葉樹の広がる山麓。

 日の暮れかかった夕刻。

 陰陽師、夏姫――水無月榎は、白銀に輝く剣を握り締め、一心不乱に振い続けていた。

 榎の剣が激しく弧を描くと、草や技を掻き分ける音と共に、甲高い悲鳴が上がった。

 悲鳴と共に、頭上高く吹き飛んだものは、たくさんの小さな妖怪たちだった。

 蜻蛉かげろうの群れのごとく大量に群がる、小さく弱い妖怪たち。俗に、魑魅魍魎ちみもうりょうと呼ばれている妖怪たちは、辺りを滑空しながら、榎めがけて体当たりしてきた。榎に飛びつこうとしては、吹き飛ばされて消滅した。

 剣で妖怪を薙ぎ払う度に、倒した感覚は腕に伝わってきた。だが、襲ってくる妖怪たちの数は、いっこうに減る気配が無かった。

 諦めずに、榎は息を切らしながら、何度も何度も、妖怪を切りつけ続けた。

「おのれ夏姫! しつこく我らの手下に食らいつきおって! 残忍な陰陽師め!」

 妖怪たちに榎を倒せと指示を出していた、しゃべる烏の妖怪、八咫烏やたがらす八咫やたが、焦って怒りを顕にし始めた。

 粘った甲斐があり、時間の経過と共に、徐々に妖怪は減ってきていた。

「お前らのほうが、残忍だろう! 罪もない人たちに、悪さばかりして!」

 巨木の枝に止まって榎を見下ろし、罵声を飛ばしてくる八咫を睨みつけ、榎も負けじと言い返した。

 飛んでくる小さな妖怪たちを避けながら、榎は頭上に向けて剣先を突きだした。

 八咫は警戒して、ばさりと大きな翼を広げた。

「いくら手下をけしかけたって、無駄だ、宵月夜よいつくよ。降りてこい! あたしと戦え!」

 八咫の隣には、太い枝に腰を下ろし足を組む、黒い翼を持つ少年妖怪――宵月夜の姿があった。

 切っ先を突き付けて、榎は宵月夜を挑発した。

「俺と戦いたいなら、上まで登ってくればいい。下等妖怪たちを、全て倒してな」

 榎の言葉を軽く受け流し、宵月夜は鼻で笑った。

「八咫、魑魅魍魎を、もっと呼び寄せろ」

御意ぎょい! 我ら下等妖怪の名にかけて、宵月夜さまには指一本、触れさせはせぬぞ!」

 指示を受け、八咫は嘴の前で翼を合わせ、呪文を唱えはじめた。

 呪文に呼び寄せられ、小さな妖怪たちが、どこからともなく集まってきて、再び榎を取り囲んだ。

「魑魅魍魎は、道端に転がっている小石や木の葉、あらゆるものに取り付く下等妖怪だ。一匹一匹の力は弱いが、呼び集め続ければ、奴らの数に限りはない。お前の体力、いつまでもつかな? 夏姫」

 榎は舌打ちした。

 宵月夜の言葉通り、倒しても倒しても、妖怪は次々とやってきた。体力が尽きかけていた榎は、徐々に焦ってきた。如何にして妖怪まみれの現状を乗り切るか、懸命に思案した。

「あなたが、妖怪はんたちの親玉どすな!? 宵月夜はん、いう名前どすかぁ。妖怪やのに、人間そっくりどすなぁ~」

 直後。緊張する空間をぶち破った声は、気の抜けそうな京都弁だった。

 声の主――佐々木(あまね)は、眼鏡の奥の大きな瞳を輝かせ、頬を赤らめて、にやけていた。

 先日、妖怪と榎の戦いを目の当たりにした周は、すっかり妖怪に惚れ込んでいた。周の好奇心は凄まじく、勢いに負けた榎は、周を戦いの場所へ連れてきた。

 連れて行く代わりに、物陰に隠れて、大人しく見ているだけと、条件をつけて約束した。なのに、周はいつの間にか妖怪たちの合間をかい潜って巨木を登り、なぜか宵月夜の手を握っていた。

 宵月夜は手をとられるまで、周の接近に全く気付いていなかったらしい。未だに現状の把握ができていない様子で、ぽかんと口を開けて、周の顔を見つめていた。

 榎も、突然の周の割り込みに、ただ唖然とするしかなかった。

「こらー、そこの人間! たった今、指一本触れさせぬと言ったばかりなのに。気安く宵月夜さまの手を握るでない!」

 背後にいきなり現れた周に驚きながらも、八咫が一番に反応を示した。

 果敢に周に立ち向かおうと、八咫は敵意を剥き出しにして周を威嚇した。

「あなたは、八咫烏はんどすな、あの有名な! 図書館で借りてきた妖怪図鑑にも載っとるどす! ほんまに、足が三本あるんどすなぁ~。お近づきのしるしに、京都名物『生八つ橋』持ってきたどす。よろしかったら、皆さんでどうぞ」

「やや、どうもご丁寧に」

 周に差し出された生八つ橋の魅力に負けたらしく、八咫は菓子の箱を受け取って、丸め込まれた。

「宵月夜はん、っちゅう妖怪は、図鑑のどこにも載ってまへんなぁ」

 妖怪図鑑を素早く捲りながら、周は眉をひそめた。

「宵月夜さまは千年もの間、人知れず封印されておったのだ、下賎の人間どもが知っているはずがない」

 周の疑問に、生八つ橋の入った箱を大事に抱きしめた八咫が、得意気に応えた。

「へぇ~! 超レアな妖怪はんどすな。お会いできて、光栄どすぅ~」

 周は瞳を輝かせ、うっとりした視線で宵月夜を見つめて、にやけっばなしだった。

 宵月夜は、額やこめかみに汗を浮かべて、硬直したままだった。

「お二方とも、お揃いの黒い羽を生やしてはりますけれど、ご兄弟どすか?」

「我が宵月夜さまと兄弟など、おこがましい。似ても似つかぬし、血も繋がっておらぬ」

「そうどすか。血の繋がりはなくても、お互いを庇いあって、大事になさってはる。家族同然なんどすなぁ。仲がええっちゅうのは、人間でも妖怪でも、素晴らしいものどす」

 感嘆の息を漏らし、周は妖怪たちの性質について見聞しながら、周自身の世界に浸りきっていた。何とも楽しそうだった。

「私も、妖怪はんたちと仲良くしたいどす。よろしゅうお願いしますな!」

 周がぺこりと頭を下げ、宵月夜たちに笑いかけた。

「……おいこら、夏姫! 何だ、この訳の分からん人間は!」

 直後。宵月夜は青褪めた形相で、榎めがけて大声を張り上げた。

「いや、何だと言われても……。委員長だ、としか答えられないんだけど」

 榎は困って頭を掻いた。

 周の突飛で破天荒な動きは、榎には到底、予測できるものではなかった。

 自由奔放に動き回り、妖怪たちと何の抵抗も遠慮も無くコミュニケーションをとろうとする周に、榎はすっかり、振り回されていた。

 歯切れの悪い榎の返答に、宵月夜は苛立ちを募らせはじめた。

「奇妙な人間を連れてきやがって。八咫も、馴染んでいる場合か! 人間から贈り物なんて、受け取るな馬鹿者!」

「すみませぬ! 生八つ橋は、好物の菓子だったもので。宵月夜さまにも召し上がっていただこうと、つい……」

 八咫にまで怒りの矛先が向いた。怒られた八咫は体を震わせ、体を萎縮させた。

 続いて宵月夜は、周を思いっきり睨みつけた。

「俺は人間が大嫌いだ、側に寄るな。気安く近づくと、喉笛を切り裂くぞ!」

 周の首元に、指先を突きつけた。宵月夜の爪は、長く鋭い。人間の皮膚にも、簡単に食い込みそうだった。

 周は怯える様子も見せず、宵月夜の手を勢いよく掴んだ。

なごう爪を伸ばしとったら、割れてしまいますえ? 衛生面もよくありまへんし。私が綺麗に、切ってあげるどす!」

 空いている手で手荷物から爪切りを取りだし、パチパチと爪を切り始めた。

「やめろ! 俺の爪を勝手に切るなー!!」

 宵月夜は叫んで、周の手を振りほどいた。

 傍から見れば、ただのコントにしか思えない光景だったが、相手が妖怪だという事実を念頭に置いて考えると、現状は非常に悪かった。

「委員長! 危ないから、いい加減に戻ってきてよ!」

 いくら妖怪が見えるからといっても、一般人である周を、妖怪に深く接触させては絶対に良くない。榎は戦う合間に、木の根元から必死で呼びかけた。

「何が危ないんどす? 皆さん、ええ妖怪はんばっかりどす」

 榎の訴えも空しく、周は笑い返してきた。

「確かに、馴染んでいるみたいだけどさぁ。宵月夜は、本当に危険な妖怪なんだから!」

「危険なんて、何もないどす。なぁ、宵月夜はん?」

「うるせえっ、触るな、人間!」

 腕を組んでくる周から、宵月夜は必死に逃れたがっていた。

「くわあっ、宵月夜さま! 人間にかまけておる間に………手下の妖怪たちが、全滅しました」

 八咫の報告を受け、宵月夜は表情を歪ませた。

 宵月夜たちが周のペースに飲まれている間も、榎は黙々と雑魚妖怪退治を続けていた。

 結果、八咫に邪魔されずに、全ての妖怪の討伐に成功した。

「なんだとぉ!? ちくしょう、夏姫。訳の分からん人間を連れてきた理由は、俺たちの目を逸らして撹乱させる作戦だったのか。小癪な真似を!」

 宵月夜は憎々しげな顔で榎を睨みつけたが、榎はぶんぶんと首を横に振った。

「いやいや、作戦なんて立てちゃいないし。運よく雑魚の統率が乱れて、戦いやすくなったってだけで」

 語彙は違えど、妖怪たちにとっては、敗北という結果に変わりなかった。

「一から魑魅魍魎を、大量に呼び出すとなると、かなりの時間がかかりまする。如何いかがしましょうか、宵月夜さま……」

 八咫の無念の言葉を聞いて、宵月夜は舌打ちをした。

「調子が狂った。今日はこの辺りで引いてやる。次に会った時には、覚悟しておけよ!」

 思い通りにならない戦いに嫌気がさしたらしく、宵月夜は翼を羽ばたかせて空中に飛び上がった。八咫も後を追いかけ、空へと舞った。

「もうお帰りどすか? 皆さん、どこに住んではるんどす?」

 空中でホバリングする二匹の妖怪を見上げ、周が尋ねた。

「我々は、向こうの山の……」

「黙ってろ、八咫! 余計な情報を与えるな!」

 住処を教えようとした八咫の嘴を、宵月夜は鬼気迫る表情で押さえつけた。

「宵月夜はん、八咫はん! ほなまた、お話しましょうな~」

 二匹に向けて、周は笑顔で手を振った。

 宵月夜は体を大きく震わせ、引きつった表情で逃げ去っていった。

「妖怪はんたち、人間とお話した経験がないから、照れてはるんどすな。可愛いどす」

 朱に染まった頬に手を当てて、周はにやけていた。

「照れるというか、怯えていた気がするけどな……」

 周のノリと勢いについていけず、榎は戦いの疲労も相まって、脱力した。

「委員長。やっぱり、あたしの妖怪退治についてくるなんて、よくないと思うんだ」

「何を今更。私の楽しみを奪うなんて、誰にもできひんどす」

 再度、周に説得を試みたが、周は全く、聞く耳を持たなかった。

「榎はんの邪魔はしてまへんやろ? むしろお手伝いする結果になったどす」

「確かにね。邪魔が入らなくて、雑魚妖怪たちと戦いやすかったけれど」

 今回の戦いは、周のお陰で勝てた部分も否めなかったため、必要以上に強く発言できない榎だった。

「ひょっとして委員長、あたしが妖怪とスムーズに戦うために、わざと宵月夜たちの所へ……?」

 ふと、榎の脳裏に奇妙な考えが浮かび、思わず周に尋ねた。

 周は一瞬、怪訝けげんそうに眼鏡の奥の目を細めたが、すぐに笑顔を浮かべた。

「まさか。私は、本能のままに、妖怪はんたちと触れ合いたかっただけどす!」

「だよね。たまたま、偶然が重なったんだよね」

 陽気な周の返事に、榎も自然と笑い返した。

「一度、聞いてみたかったんどすけれど、榎はんはなぜ、妖怪退治をなさっているんどすか?」

 周は少し不思議そうに、榎に問うてきた。

「陰陽師としての力を手に入れたから、って言うんも、一つの理由でしょうな。けれど、戦う戦わへんは、榎はんの自由どす。なぜ、危険を侵してまで、妖怪に立ち向かいはるんや?」

 周の真剣な眼差しを受けて、榎も居住まいを正した。

「妖怪たちは、いろんな悪さをして、人間を苦しめる。あたし自身も、酷い目に遭わされた経験がある。周りの、大切な人達に危害が及んだ時だってね」

 榎は周を見つめて、熱く語った。

「妖怪のせいで、辛い思いをしている人はみんな、何とかしたくても、自力ではどうにもできないんだ。妖怪を倒す術も持たないし、妖怪が見えないから、存在にすら気づけない。だけど、あたしには、妖怪を倒す力があるんだから、せっかく持っている力を最大限に使おうって、決めたんだよ」

 真剣な榎の話に、周は堅い表情で聴き入っていた。時々、首が少しうなだれて、影が落ちたみたいに寂しげに見える時もあった。

「委員長から見れば、妖怪を次々と倒していくあたしは、迷惑な存在かな?」

 ふと思い、榎は尋ねた。周が妖怪に興味を持ちはじめたきっかけは、榎との出会いだった。だが、因果なもので、妖怪に抱く感情は、まったく対極だった。

 榎とは違って、妖怪と好んで接触し、交流を持ちたいと考えている周にとっては、妖怪退治なんて論外なのかもしれない。榎に妖怪退治をしてほしくなくて、周は戦う理由を尋ねてきたのだろうかと思えた。

 周はじっと、榎を見つめてきた。しばらく凝視した後、柔らかく表情を緩め、首を横に振って、微笑んだ。

「確かに、私は妖怪はんたちについて、もっと知りたいと思うてますけれど、人間に危害を加える存在を、庇いたい訳ではありまへん。山に住んどる熊や猿かて、普段は可愛らしいイメージを持たれてますけれど、人を襲えば処罰を受けます。妖怪も、同じでしょう。人の世で生きている以上は、人間の作ったルールに従わなあきまへん」

 淡々と、周は周の考えを、榎に語って聞かせた。

「でも、人が人外の存在を処罰する行為にも、明確で正当性のある理由が必要やと、私は思うております。せやから、榎はんの戦いにも、きちんとした理由が存在するんか、知りたかっただけどす」

 周の冷静な言葉が、榎には少し意外だった。もっと妖怪に傾倒して、肩を持つのかと思っていた。だが、非常に平等で、人間の摂理に従って物事を考えている事実に、驚かされた。

 榎にも、周の言いたい話の内容が、よく分かった。同時に、周の言う正当性や理由が、榎の中にも存在しているのだろうかと、少し不安になった。

「……あたしの戦い方、どうかな? ちゃんと、意味があると思う?」

「榎はんの戦いは、潔いどす。妖怪に苦しめられている人々を救いたい、という思いが滲み出ていますし、倒す妖怪たちに対しても、敬意が見て取れるどす。私は、妖怪を退治している夏姫が、榎はんで良かったと、思うとります」

 周は嬉しそうに頷いて、笑いかけてきた。

「ただの趣味道楽で、妖怪退治を楽しんだり、わざと妖怪たちに苦痛を与える方法で駆除する、残忍な陰陽師も、歴史上にはおったそうどす。榎はんの戦う目的からは、私利私欲ではなく、優しさが垣間見えます。だから私は、夏姫はんが好きどすえ」

「何だか、敬意とか潔さとか、あんまり自覚は無いんだけど。ありがとう、委員長」

 過大評価されている気もしたが、周に褒められると、榎も少し、夏姫としての行いに自信が持てた。

「あたしもね、一応、あたしなりに考えて妖怪退治をしているつもりだ。けれどね、一人で考えていると、あたしの考えや戦い方は、本当に正しいのかなって、思うときがあるんだ」

 心が少し前向きになり、ぽつりと、前々から思っていた不安を、周に打ち明けた。

 最近は月麿も留守がちだったり、交信しても酷く疲れていて、相手にしてくれない時が多く、あまり相談に乗ってくれない。月麿の意見ばかりを鵜呑みにしていてもいけないと分かっているが、いざという時には心配になった。

「不安になると、やっぱり仲間が欲しくなる。あたしとは、全く別の答えを導き出してくれる、同じ立場の仲間が」

 四季姫は榎の他に、あと三人、存在していた。なのに、未だに一人も見つけられず、榎は少し、焦っていた。

「私では、夏姫はんと一緒に戦うなんて、できまへんからな。当面の目標は、妖怪退治よりも、仲間探しどすな」

 周の言葉に、榎は強く頷いた。

「早く、他の四季姫を見つけなくちゃね」

「私も、四季姫が揃うて、妖怪退治が終わってまう前に、妖怪はんたちの研究を頑張るどす!」

 気合いの拳を固め、周は満面の笑みを浮かべた。

「……うん、頑張ってね」

 榎は苦笑するしかなかった。

「今日は帰りまひょか。明日は福祉部の活動どすしな」

 周に促され、榎は変身を解いた。疲れきってへとへとになりながら、帰路についた。

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