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カウンターの片隅で ~数分で読める、一人呑みでの掌編小説~  作者: 橘 紫蘭


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8/9

店それぞれの味

「すみません。ボウモア12年をストレートで。あとチェイサーもお願いします。」

 いつものアイリッシュパブでオーダーを入れ、出て来たボウモアをゆっくりと一口。アイラモルトとしてはおとなしめの癖と香り。そして口に残り続ける不快な癖。『アイラモルトの女王』と呼ばれていても、こんな感じか。少なくとも俺の口には合わないと、残念だった事を覚えている。


「すみません。ボウモア12年をストレートで。あとチェイサーもお願いします。」

 出張先の懇親会で、メニューにボウモアが有ったため、ついオーダーを入れてしまった。出て来たボウモアをゆっくりと一口。アイラモルトとしてはおとなしめの癖と香り。そして心地よい香りと余韻だけを残して後味は消えていった。それは、以前飲んだ物とは全くの別物だった。


 たまたまそのボトルのバッチ・ロットの差か、店でのボトルの管理の方法か。同じ銘柄と年数表記でここまで味が異なるとは思ってもいなかった。今後一度飲んで口に合わなかったお酒でも、再チャレンジしてみようと思った瞬間だった。


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