表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カウンターの片隅で ~数分で読める、一人呑みでの掌編小説~  作者: 橘 紫蘭


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1/9

寒い日のバー

 その日俺は行きつけのバーで静かに呑んでいた。会社の飲み会で疲弊した心を休めるためだ。

 客は俺を含めて4人、全員カウンターに詰めている。テーブル席には誰もいない。

 仄かに暗い、そして程よく静かな静かな、落ち着く空間。時々、マスターや隣席の人(初対面)との会話も弾む。バーというのは、本当に不思議な空間だ。

 そして、運命の五人目の客が、ドアを開けて入店してきた。

「いやーマスター久しぶり。外すごいわ。めちゃくちゃ吹雪いてる。ホットバタードラムお願い。」

 その一言が、店の空気を一瞬で変えた。

「マスター、俺もホットバタードラムを」

「俺も」

「私も」

「俺も」

 そうして、店のバターは一瞬で品切になったのだった……


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ