第15話:鉄の棺、共鳴する傷跡
枢機卿の大聖堂は、沈黙に満ちていた。 高窓から差し込む光は白く冷たく、床に刻まれた紋章を浮かび上がらせる。
「ルシエル」
枢機卿の声は石壁に反響し、重くのしかかった。
「お前は秩序の三柱――《眼》《舌》《鎖》を伴え。彼らの力でしか、氷原を越え、レイヴンたちに追いつくことはできぬ」
ルシエルは息を呑んだ。 三柱――それは秩序の根幹を象徴する存在。人の形を取りながらも、人ではない。 彼らを従えることは、秩序そのものに身を委ねることを意味していた。
「……なぜ、俺なのですか」
問いは震えていた。 枢機卿はただ目を閉じ、低く告げた。
「迷う者にしか、秩序は試練を与えぬ」
その瞬間、祭壇の奥に封じられていた三つの影が震えた。 長き眠りから呼び覚まされるように、空気が軋み、石壁に刻まれた紋様が淡く光を帯びる。
最初に目を開いたのは《眼》だった。 仮面の奥で無数の瞳が一斉に瞬き、光を反射して大聖堂の隅々まで照らし出す。 その視線は過去と未来を同時に見透かすかのようで、ルシエルの心臓を貫いた。
続いて《舌》が呻くように息を吐いた。 赤黒い布の下から、幾重にも重なる声が漏れ出す。 それは祈りにも呪詛にも聞こえ、言葉の形を取る前に空気を震わせ、石壁をひび割れさせた。 沈黙を許さぬその囁きは、すでにルシエルの耳の奥に絡みついていた。
最後に《鎖》が動いた。 全身を覆う鎖が一斉に鳴り響き、鉄の音が大聖堂を揺らす。 その響きはただの金属音ではなく、命令と服従の律動そのものだった。 鎖は床を這い、柱を締め上げ、やがてルシエルの足元にまで伸びてきた。
三柱が完全に目覚めた瞬間、空気は一変した。 光と声と鎖が絡み合い、秩序そのものが形を持って立ち上がったかのようだった。 彼らは人ではなく、概念の化身。 その存在感に、ルシエルは思わず膝を折りそうになった。
「起動を……始める」
枢機卿の言葉と共に、床の紋章が光を放つ。 三柱は同時に声を上げた。
《眼》「見よ、過去の残響を」 《舌》「語れ、沈黙を裂いて」 《鎖》「繋げ、断たれた道を」
床の紋章がさらに強く輝いた瞬間、世界は裏返った。 ルシエルの足元は石畳から剥がれ落ち、代わりに無数の瞳が浮かぶ虚空が広がる。 声なき舌が壁に刻まれ、鎖が天から垂れ下がり、空間そのものが秩序の象徴で編まれていた。
「……ここが、秩序の回廊」
ルシエルは息を呑む。
そこは氷原の裏側に存在する抽象空間。 時間も距離も意味を失い、ただ「秩序に従うか否か」だけが進む条件となる。 一歩を踏み出すごとに、現実の氷原を何日も進んだかのように距離が縮まっていく。 だが同時に、精神は秩序に絡め取られていった。
幻影が現れる。 レイヴン、ミラ、イリス、フィオナ――だがその顔は歪み、声は偽りを囁く。
「お前は遅すぎた」
「追いつけるはずがない」
《眼》の視線が突き刺さる。真実を見抜け、と迫る。 沈黙の呪いが広がる。声を出さなければ存在が薄れ、足元が崩れていく。 《舌》が囁く。
「語れ。だが語るほどに、お前の秘密は暴かれる」
さらに鎖が伸びてきた。
「自由を差し出せ。繋がらねば進めぬ」
三つの圧力が同時に襲いかかる。見抜け、語れ、繋げ――。
ルシエルは立ち止まり、剣を握りしめ、声を絞り出した。
「俺は……迷っている。だが、それでも追いつく!」
その言葉と共に、幻影は砕け、沈黙は裂け、鎖は彼の腕に巻きついた。 自由の一部を失った代わりに、道は開かれる。
虚空の奥に、氷原の裂け目が見えた。 そこはすでにレイヴンたちが通り過ぎた痕跡のすぐ傍だった。
光が奔り、秩序の回廊は彼を現実へ。 足元に雪の感触が戻り、冷たい風が頬を打った。
ルシエルは深く息を吐いた。
「待っていろ……必ず追いつく」
こうして彼は、精神世界を経由する《秩序の回廊》の渡りによって、レイヴンたちの旅路に迫っていった。 それは近道であり、同時に秩序そのものに試される旅路だった。
ルシエルは膝をついた。 肺に冷気が突き刺さり、足元の雪が軋む。だが耳の奥にはまだ、秩序の回廊で響いた三柱の声が残っていた。
《眼》「見よ。足跡は消えぬ」 《舌》「語れ。沈黙は毒だ」 《鎖》「繋げ。お前は秩序の鎖だ」
その声は幻聴ではなかった。雪原の風に混じり、確かに現実を侵食していた。 ルシエルは自分の意思で歩き出したつもりだった。だが、足は自然とレイヴンたちの残した痕跡を追っていた。
雪に刻まれた足跡は吹雪に消されかけていた。 だが《眼》の視線が彼の瞳を通して世界を照らし、隠された残響を浮かび上がらせる。
「……ここを通った」
口にした瞬間、確信が胸に刻まれる。まるで自分の判断ではなく、秩序が答えを与えたかのようだった。
次に《舌》が囁く。 「語れ。声を絶やすな」 気づけばルシエルは独り言のように呟いていた。
「レイヴン……ミラ……イリス……フィオナ……」
その名を呼ぶたび、胸の奥に熱が灯る。だが同時に、声を出さずにはいられない強迫感が喉を締めつけた。 沈黙すれば存在が薄れる――秩序の回廊で植え付けられた恐怖が、まだ彼を縛っていた。
そして《鎖》の響き。 雪原を渡るたびに、見えない鎖が足首に絡みつく感覚があった。 「繋げ。お前は秩序の代行者」 その言葉に逆らえず、ルシエルは剣の柄を強く握る。 剣を抜けば、仲間を救うためか、それとも秩序に従わせるためか――その境界が曖昧になっていく。
彼は歩みを止めない。 だがその背は、追跡者のものでもあり、執行者のものでもあった。 雪原に残る足跡を辿りながら、ルシエルは自らの意思と秩序の声の狭間で揺れていた。
雪原を進むうち、ルシエルの体力は削られ、喉は渇き、足は重くなっていった。 氷原の風は容赦なく体温を奪い、息を吐くたびに肺の奥が痛む。 そのとき、背後の三柱がざわめいた。
最初に《眼》が仮面の奥で瞬いた。 《眼》「見よ、水は眠っている」
導かれるまま雪を掻き分けると、凍った地面に細い亀裂が走り、その下で水脈がわずかに光を帯びていた。 ルシエルは剣の柄で氷を叩き割り、掌に掬った。 冷たく澄んだ水は喉を潤し、乾ききった体に力を戻す。 ただの雪解け水ではない――《眼》が見抜いた「生きた水」だった。 その水面を凝視する《眼》の瞳は、淡い光を宿し、さらに深く輝きを増していった。
次に《舌》が囁いた。 《舌》「語れ、草は声を糧とする」
ルシエルが吐く、吐息が雪面を揺らし、薄く積もった雪が崩れた。 その下から、凍りついたまま眠っていた草の根が露わになる。 彼はそれを指先で摘み取り、噛みしめた。 乾いた苦みが舌に広がり、冷え切った体にわずかな熱を戻す。 それはほんのわずかな栄養にすぎなかったが、声を発したことで得られた糧であることが、彼の胸に重く響いた。《舌》はその草を舐め取るように吸い込み、幾重にも重なる囁きをさらに強めた。
最後に《鎖》が重く鳴り響いた。 《鎖》「繋げ、石は血を覚えている」
岩場に近づくと、雪に覆われた裂け目から黒い鉱石が顔を覗かせていた。 ルシエルがそれを拾い、火打石のように打ち合わせると、細かな火花が散った。 それは焚き火の種となり、凍える夜を越えるための灯火を約束する。 《鎖》はその鉱石を巻き取り、鉄の律動を響かせた。 その音は、焚き火の温もりを約束する響きであると同時に、縛りの鎖音でもあった。
水、草、鉱石――三柱が求めた燃料は、ルシエルの命を繋ぐ糧であり、同時に秩序への従属の証でもあった。 掌に残る冷たさ、苦み、重みは、彼が秩序に養われている証拠だった。
ルシエルは雪原を見渡し、低く呟いた。
「……必ず追いつく」
その言葉は誓いであり、同時に秩序の代行者としての宣告でもあった。
同時刻。ノクス連邦、地下第三層監獄――《沈黙の棺》。
そこは、闇ですらなかった。「無」だった。 石壁に塗り込められた特殊な鉱石が、わずかな光さえも貪欲に吸い込み、視覚を奪う。だが、それ以上に恐ろしいのは「音」の消失だった。
呼吸音が聞こえない。衣擦れの音が響かない。 自分の心臓の音さえも、冷たい石床に吸い取られていくような感覚。
「……っ、……ぁ」
フィオナが喉を震わせようとする気配がした。だが、言葉は唇を出た瞬間に死んだ。 この牢獄には、高密度の《吸音術式》が施されている。 語ろうとすれば、肺の空気をすべて抜き取られるような激しい消耗が襲う。声を出すこと自体が、命を削る行為となるよう設計されていた。
――これが、忘却の国の“処刑”か。
レイヴンは暗闇の中で、鎖に繋がれた手首の冷たさだけを頼りに意識を繋ぎ止めていた。 剣はない。仲間もどこにいるか見えない。 思考が泥のように重くなる。 (楽になれ)と、壁のシミのような意識が囁く。(忘れてしまえば、この窒息感から解放される)
ノアの顔が、霧の向こうに遠ざかろうとしていた。 ミラの祈りも、イリスの笑顔も、フィオナの軽口も、音のない世界では色を失っていく。
その時。 カツ、カツ、カツ。 規則的な足音が、廊下の奥から近づいてきた。 唯一許された「管理された音」。看守だ。
鉄格子が軋む音と共に、床に何かが置かれた。泥のような匂いのする流動食。 レイヴンは顔を上げた。 わずかに開いた扉の隙間から漏れる明かりが、看守の姿をぼんやりと照らし出していた。 無機質な仮面。だが、その腕には――袖口から覗く皮膚には、無数の古傷が刻まれていた。 鞭の跡ではない。爪で、自ら何度も引っ掻いたような、歪な傷跡。
――あれは、記録だ。
レイヴンの直感が告げた。 言葉を奪われた者が、痛みを文字代わりにして体に刻んだ、執念の記録。 この看守もまた、沈黙に殺されかけている。
レイヴンは床に指を這わせた。 声は出せない。だが、音なら出せる。 トン、ト、トン。 石床を叩く。意味のある暗号ではない。ただの鼓動のリズム。 「俺たちは、ここにいる」という、生存の主張。
闇の奥から、別の音が重なった。 ……シャン。 ミラだ。奪われた杖の代わりに、鎖を揺らしてリズムを作っている。 続いて、フィオナが床を爪で弾く鋭い音。 イリスが隠し持っていた結晶核の欠片を、鉄格子に擦り合わせる高い音。
トン、シャン、カッ、キィン。 バラバラの音が、徐々に一つのうねりになる。 それは音楽ではなかった。だが、沈黙という絶対の支配に対する、不協和音の反乱だった。
看守の足が止まった。 仮面の奥の瞳が、暗闇の中の四人を見つめる。 彼は何も言わなかった。言うことは許されていない。 だが、その手が震え、腰に下げていた鍵束が触れ合い、チリ……と微かな音を立てた。 彼はゆっくりと踵を返し、去っていった。 だが、その足取りは来る時よりも重く、そして迷っているように見えた。鍵束の音を、わざと響かせながら。
直後。 頭蓋を内側から殴りつけるような、重低音が響き渡った。
ゴオオオォォォォォン――!
《浄化の鐘》。 処刑の合図だ。 壁の術式が逆流し、吸音から「振動波の放射」へと切り替わる。 脳髄を直接揺さぶり、海馬を焼き切る忘却の波動。
「が、あぁぁぁ……っ!」
フィオナが悲鳴を上げ、耳を塞いでうずくまる。 ミラの意識が飛びかけ、イリスの結晶核が砕け散りそうになる。 レイヴンの視界が明滅する。記憶が、ノアの顔が、白く塗りつぶされていく。
――終わりか。 ここで、ただの肉塊になって、忘れ去られるのか。
(……違う)
レイヴンの奥底で、熱い塊が爆ぜた。 剣はない。鎧もない。 だが、俺たちにはまだ、奪われていないものがある。
音だ。 この鐘の音も、壁を震わせる振動も、すべては「波」だ。 波ならば、より強い波で干渉できる。 打ち消すんじゃない。乗っ取るんだ。
「……ミラ! フィオナ! イリス!」
レイヴンは喉が裂けるほどの力で叫んだ。 吸音術式が働き、声を消そうとする。だが、彼は構わず肺の空気を絞り出す。
「音を……合わせろ! この鐘ごと、牢獄を震わせろ!」
その意図を、仲間たちは瞬時に理解した。 ミラが目を見開く。祈りは言葉じゃない。波動だ。 彼女は唇を開き、鐘の音の裏拍に合わせて、低く重厚なハミングを紡ぎ出した。 ――ンンンンンン……! 地を這うような祈りの重低音が、床の振動と同期する。
フィオナが顔を上げる。矢はない。だが、私の声は風を切る矢になる。 彼女は息を吸い込み、鋭く、高く、空気を引き裂く口笛のような叫びを放った。 ――ヒィィィィッ! ガラスを引っ掻くような高周波が、天井の亀裂に突き刺さる。
イリスが掌に残った核の粉末を握りしめる。 魔力はない。でも、この粉は「音」を増幅する。 彼女は二人の声の周波数を束ね、指向性を持たせた。 ――響け! 三人の音が重なり、螺旋を描いて一点に集中する。 その中心に、レイヴンがいた。 彼は全身を共鳴器に変え、集まった音圧を喉元に込める。 肺が焼ける。血管が切れそうだ。 それでも、彼は吼えた。
「語らせろぉぉぉぉぉぉッ!!」
――ドォォォォォン!!
それは魔法ではなかった。純粋な物理現象だった。 《共鳴》。 四人の声が生み出した振動数が、鉄格子と石壁の固有振動数と合致し、臨界点を超えたのだ。
バギンッ! 強固な鉄格子が、まるで飴細工のように捻じ曲がり、弾け飛んだ。 壁の吸音鉱石が粉々に砕け散り、破片が弾丸のように舞う。 浄化の鐘の音が、彼らの咆哮にかき消され、ただのノイズへと変わる。
静寂は死んだ。 轟音と共に、牢獄の扉が開かれた。
「はぁ……はぁ……ッ」
レイヴンは膝をつきながらも、顔を上げた。 喉から血の味がする。だが、心地よい痛みだった。 煙の向こう、歪んだ鉄格子の先に、誰かが立っていた。 さきほどの看守だ。 彼は床に投げ出された鍵束を指差し、仮面の奥で微かに頷くと、無言のまま闇へと消えていった。
「……行こう」
レイヴンは鍵を拾い上げ、仲間の鎖を解いた。 ミラはふらつきながらも杖代わりの鉄棒を拾い、フィオナは看守が落としていった短剣を一本掴む。イリスは砕けた鉱石の破片をポケットに詰めた。
武器は粗末だ。体はボロボロだ。 だが、彼らの瞳には、決して消えない「声」の灯火が宿っていた。
回廊を駆ける。 警報が鳴り響く中、目指すは地上への出口。 だが、石階段を駆け上がり、外の光が見えたその瞬間――。
ジュッ……。
頭上の天井が、赤熱して溶け落ちた。 爆発ではない。何らかの高熱と圧力で、分厚い岩盤が無理やり「こじ開けられた」のだ。
崩落した瓦礫の煙の中から、三つの異形と、一人の青年が降り立った。 無数の瞳を持つ仮面。 囁き続ける布の塊。 生き物のようにうねる鎖。
そして、その中心に立つ、氷のような瞳をした記録官。
レイヴンは足を止めた。 本能が告げている。ノクスの兵士など比較にならない。 もっと根源的で、逃れられない「絶望」が追いついてきたのだと。
ルシエルは、静かに剣を抜いた。 その表情には、もはや迷いなのか決意なのか判別できない、凄絶な色が張り付いていた。
「……見つけたぞ、秩序の病巣よ」
レイヴンは息を整え、泥と血にまみれた顔で笑った。 喉は潰れている。だが、その声ははっきりと届いた。
「……随分と騒がしい客だ。お前は、誰の言葉で喋っている?」
視線が交差する。 忘却の国で、秩序と記憶が衝突する。 本当の地獄は、ここから始まろうとしていた。
《眼》「はい注目ー!秩序の三柱でーす!……いやあ読者のみなさん、今回の『共鳴』、見ました?鼓膜破れてませんか?僕は目が乾きました!」
《舌》「ちょっと待って!あそこ僕の出番ちゃうんか!?『音で攻撃』とか『声を武器に』とか、完全に僕のキャラ被りやん!レイヴンくん、喉潰れるまで叫ぶとか、僕への対抗心燃やしすぎやろ!」
《鎖》「ほんまそれな。しかも鉄格子を『音』でへし折るとか……鉄への冒涜やわ。僕がいたらもっとこう、優しく、かつ情熱的にギリギリと締め上げて――」
《眼》「お前が締め上げたら死ぬんだよ。……でもさ、今回の僕らの見せ場はやっぱり『天井からのダイナミックエントリー』でしょ!あの天井溶かしてズドーン!って降りてくるやつ!特撮映画かと思ったわ!」
《舌》「あれカッコよかったなあ。煙の中からルシエルくんと一緒にシルエットで登場。読者さん、『キター!』ってなった?それとも『またお前らかよ』ってなった?」
《鎖》「そこは『キター!』やろ。……ただ、前半でルシエルくんに草とか水とかあげたのに、あいつ『鉄の味がする』みたいな顔して飲みやがって。せっかくのサバイバル支援やのに感謝が足りんわ」
《眼》「まあまあ、あの子も思春期(?)だから。……さて、次回はいよいよ『レイヴン vs ルシエル』の直接対決!やっと会えたね彦星と織姫ばりの感動(殺意)の再会!」
《舌》「僕らの力も全開でいくで!読者さん、耳栓の準備はええか?次回の僕はもっと喋るでー!」
《鎖》「物理で殴る準備も万端や。次回も鎖の音が『ギィィィ』するから覚悟しといてな!」
《眼》「というわけで、次回も我々三柱と、板挟みルシエルくんの胃痛にご期待ください!」
《三柱》「「「またねー!」」」




