絢爛!ジンギスカンの兄弟達2 身体が弱かったちょっと違う子。カチウン・エルス
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ジンギスカンよりも4つ年下の弟。あまり目立たない代わりに事件や緊急事態にも顔を出すことの無い弟である。
カチウンという名前の意味は『賢い』という事だそうだ。
本当に賢いのかどうかは誰も知らない。しかし、その分身体が弱いという、モンゴル人らしからぬ性格を帯びた子である。
身体が弱くて賢いという意味の子。およそモンゴルという脳筋集団(失礼だなオイ!)には似つかわしくない子である。
ちなみにイェスゲイの子一人一人にきちんと個性が配されている。
犬が嫌いなテムジン
矢の達人カサル
頭のカチウン
怠け者のテムゲ
力持ちのベルクタイ
農作業の妹テムルン
そして挙げ句乗馬が下手くそな妻ボルテときた。
何とも元朝秘史はキャラ作りに余念が無いが、生憎このカチウンだけは使いどころがなかったようだ。
なにせ早くに亡くなったからだ。それに名前すら伝わっていない元朝秘史の作者的には、賢いという属性を満足に操作するような自分の知識が足らなかっただろう。←酷い言い種だな!
このカサル、カチウン、テムゲという同腹の弟達は『東方三王家』と呼ばれており大シンアンリン山脈の西麓に居を構える事になるのだか、カチウン本人はそこには住まう事は無かった。その頃にはカチウンは亡くなっており、その息子アルチダイが分俸されている。
割と大がかりな事も無く淡々とカチウン王家は存続するのだが、五代目大ハーンのフビライには敵対。
多少の責任追及による王座の入れ替えは有ったものの、カチウンの子孫達は割とのほほんと暮らし続けた訳である。
カチウン。果たして名前負けなのか、はたまた名前の通りに何らかの頭を使った活躍をしたのか。それは史書には一切記されていない。しかし、後々カチウンを『大王』としるしている。
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