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コラム ジンギスカン、我が子をかく語りき

 見つけてくれてありがとうございます


 Twitterから来てくれた皆さん、ようこそお越しくださいました

 ジンギスカンさんは何だかいつも飲んでるイメージなんだが、その日も宴会だった。4人の子供達も揃って普段よりご機嫌だ。

 

 ちなみにモンゴルの冬はガチガチに寒い。

 冬季に馬を走らせたら、その後馬に鉄のピーラーのお化けみたいな物を当て、瞬時に氷った汗を引き剥がして行く。そうしないと馬が凍傷になってしまうからだ。

 反面モンゴルの夏は暑い。

 北国だからといって涼しい訳ではないのだ。しかし、冬の寒さに比較すると暑くてたまらない。

 そこでモンゴル人はよく馬の乳を発酵させた馬乳酒を飲む。夏バテに効果絶大だそうだ。アルコール度数はビールよりも弱い。


 要するに夏は飲む時期なのである。

 ジンギスカンが息子達に聞いてみた。

「お前達は何をしている時が一番楽しい?」


 その問いかけにジュチから答えた。

「狩りをしている時です」

 チャガタイは

「裁判をしている時です」

 オゴタイも答えた。

「宴会の時です」

 最後にトゥルイも答えた。

「分け前を分配する時です」


 父親ジンギスカンさんはカラカラと笑いながらこう返した。

「全くお前達は分かって無いな。一番楽しいのは戦争で勝った相手の妻と娘を敵の王が見ている前で散々な目に遇わせる事に決まっているじゃないか」

 ジンギスカンさん、割と物騒な所に楽しみを見出だしますね。

 

 息子達は寝静まり、それでも続く酒宴の中、ジンギスカンさんは子供達を評価し、幕僚に語る。


「ジュチは自由を愛する子だ。お前達の中で自由を求める者がいるならジュチについていけ」

「チャガタイは規律と秩序を重んじる。それらに興味が有る者はチャガタイについていけ」


 ジンギスカンさんは再びチビチビと酒を傾け更に続ける。

「オゴタイはみんなと楽しく協調出来る子だ。それが必要と思った者はオゴタイのもとに集うと良い」

「トゥルイは富を集める事に長けた子だ。富が欲しければトゥルイと共に歩むと良い」


 ジンギスカンさんのお子さん達は随分個性的な子ばかりなのだが、概ねそれに従い子供達に地位を分配した。そしてハーンの地位を譲ったのはオゴタイだった。これはモンゴル以外の民、トルコ系遊牧民や漢人、ホラズムのペルシャ語話者とも協調してやってくれると確信したからだ。

 ところでジンギスカンさん。随分下世話な楽しみをお持ちなんですねぇ!

 

 読んでくれてありがとうございます

 もし良かったらブックマーク、評価、いいね、感想、レビューなど頂けましたら嬉しいです

 

 只今連載中

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 なども書いております。宜しかったら見て行ってください


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大したことはしていませんが、フォロバは確実です。お気軽にどうぞ

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