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ジンギスカンと同じ時代を生きた英雄たち3 金朝の切り札、完顔陳和尚

 見つけてくれてありがとうございます


 Twitterから来てくれた皆さん、ようこそお越しくださいました

 1192年生まれの完顔陳和尚(わんがんちんわしょう)は、割とモンゴルに近かったにも拘らず、ジンギスカン本人とは対峙していない。うん、良かったね陳和尚君。

 中都攻略時の二十歳前後でモンゴルに捕えられて、どこぞの将軍に大変気に入られ、側近として仕えていたが、モンゴル南下時にそこの総督を斬捨て、母と従兄を伴って遷都した開封に逃げた。そこでは従兄の方が重用されて将軍に召し抱えられたが、副官としてその従兄が病気だった時に替わって軍罰を与えた所、そいつが死んでしまった。1年半ほどムショで臭い飯も食っていたらしい。

 モンゴルに居た事が有っただけにモンゴルの諸部族やナイマン等とも上手く会話できたため、そう言った部族を取りまとめて編成された軍『忠孝軍』を率いて巧みに戦った。


 1228年、大昌原の戦いにおいて、400の部隊を率いて8000のモンゴル軍に大勝利し、定遠将軍という地位に就いた。多分この時が陳和尚の絶頂期だったろう。え?終わるの早くねって?それは僕の責任ではない!

 この時モンゴルにもなあなあな問題が有った。東方攻略総司令官で称号国王。ムカリが病没していた為、大規模な軍事運用を控えていたのだ。更に運悪くこの頃ジンギスカン本人も亡くなっている。

 

 しかし勝利は勝利である。モンゴルに野戦で勝ったぞやったー!という事になり、完顔陳和尚の名は金朝全土に知れ渡る。

 翌年までその金朝の盛り返しは続いているかのようには見える。

 某千人隊長を敗走させ、金を見限ってモンゴルに鞍替えした史天卓を追い払ったのだ。しかし、これらは単なるモンゴルの露払いなのだ。後方に2代目大ハーンオゴタイ、その弟トゥルイ、更には今や老練となった戦大好き爺さんのテムゲの主力軍がやって来る。

 

 三峰山の戦いと呼ばれたこの戦いは、当初降っていた雨が雪へと変わる山下達郎さんの歌みたいな展開の戦場になったのだが、この寒さの中、寒冷地に身体が順応していたモンゴル軍が勝利した。

 さしものモンゴルも無傷の勝利では無かったのではあるが。


 この一戦の大敗は金が黄河の北岸一部地域しか統治できなくなるという致命打となった。少々各地を逃げ回った完顔陳和尚ではあるが、逃げ切れないと悟ったのだろう。

 1232年。自分がモンゴルでお尋ね者になっている完顔陳和尚であると出頭。

 堂々と胸を張ったまま処断された。


 享年40歳。金は最後の希望を失ったのである。

 読んでくれてありがとうございます

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 なども書いております。宜しかったら見て行ってください


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