表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
59/106

モンゴル帝国に抗った人達1  南宋の烈士文天祥

 見つけてくれてありがとうございます


 Twitterから来てくれた皆さん、ようこそお越しくださいました

 金王朝が滅びた後、モンゴルの目の前に居たのは南宋という、中国の南半分を持っていた国であった。

 思いの外手強い。彼らは他の国々の奴らと違ってカネで買収されにくい。

 ジンギスカンの孫にして第5代大ハーンとなったフビライ・ハーンも弱り果てていたが、南宋の高官は意外な方法で買収出来た。モンゴルが貰うから持っていたけど邪魔で仕方なかった書画骨董の類いである。

 

 南宋は意外にも文官の国だ。文官に多大な給料を払い囲ってきた国だ。退職した文官には道教のお寺の住職まで与え、退職手当にしている始末だ。

 そんな文官はお金には飢えていない。ただ、もちろん支払がどうしても有るだろうから贅沢品をすぐに買える訳ではない。それをモンゴルから貰えた訳だ。

 現に宰相である賈似道(かじどう)までもが越南(ベトナム)に仲間を探しに行くと出かけて帰って来ない。

 

そこに敢然とモンゴル。いやこの時期になると元朝と呼ぶのが相応しいだろう。に、立ち向かう若者が居た。

 若者の名は文天祥。文官養成学園大学を首席で卒業したが、その卒論が余りにも南宋の弱点である内輪揉めの肺腑(はいふ)をえぐる内容だった為士官先が無かった。彼は自ら南宋防衛の義勇軍を立ち上げ元朝に立ち向かう事に決めた。

 この時恐らく、後に十八史略を編纂した曽先之(そうせんし)とも親交が有ったのかも知れない。同書にしては珍しく明確な台詞も有る。

「宋が文官を養う事600年、存亡の危機に有って一人の文官も立ち上がらないのも不義理だろう?」だそうだ。

 彼は徹底的にゲリラ戦術に打って出た。

 モンゴルが手薄な城塞を占領、解放。そして再び次の手薄な城塞を占領、解放。文天祥は意外にも善戦していた。

しかし、いちいち都市を占領、解放する動作は本来ゲリラ戦術には必要無い。

 別の組織に任せるべきなのだ。

 生憎そのゲリラ戦術にしては脚の遅さが仇となり、遂に捕縛されてしまう。

 モンゴルは優秀な敵には敬意を払う。

 それは文天祥にも適用された。

 越南国境の辺りで最後の南宋皇族を討ち果たし、完全に消滅した後、文天祥は石牢から出され、フビライ・ハーンの元に引き出された。

「朕に仕えてくれないか」

「ただただ死を賜るのみです!」

 かくして再三に渡る降伏勧告に応じなかった文天祥を救う事は出来なかった。

 石牢に居た時に書いた『正気の詩』は今なお多くの人に愛読されている。

 その死は幾人もの新たなる文字通りの文天祥を作った。

 当人の名前を名乗るゲリラ部隊が旧南宋に蔓延る事になるのだ。

 読んでくれてありがとうございます

 もし良かったらブックマーク、評価、いいね、感想、レビューなど頂けましたら嬉しいです

 評価5、10PTいただきました。誠にありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

 只今連載中

 犢端高校勇者部活動記録   https://ncode.syosetu.com/n0115ie/


 爆笑!元朝秘史

https://ncode.syosetu.com/n3161if/


完結作品

 素人集団!!国家連邦政府宇宙軍第6艦隊奮闘記

https://ncode.syosetu.com/n7603hp/


 ココチュのフェイクニュース

https://ncode.syosetu.com/n7689id/


各種短編

 伯爵閣下がホラ話で領地を盛り上げてみるようですので発表します

https://ncode.syosetu.com/n0773gs/

 

 精霊だらけインタビュー

https://ncode.syosetu.com/n9175hv


 SS 家元になろうよ

https://ncode.syosetu.com/n4840hw/


 なども書いております。宜しかったら見て行ってください


Twitterやってます。@kokochu539です。

大したことはしていませんが、フォロバは確実です。お気軽にどうぞ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ