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成吉思汗、西へ!5  成吉思汗ノ最期

 見つけてくれてありがとうございます


 Twitterから来てくれた皆さん、ようこそお越しくださいました

 モンゴル帝国は各部隊がチリジリになっている。

 殆どを西に取られた金王朝の総司令官ムカリも何故か攻勢に出ている。

 スブタイ、ジェベ、ジュチはルーシだのクリミアだの(今のロシア界隈。モスクワの手前まで)辺りの地域を接収してはしゃいでいる。

 とりあえず全軍に一時帰還を命令してみた。

 そこでジンギスカンは色々と悲しい報せを聞く事になる。


 金王朝攻略途上のムカリ、病没。

 とりあえず攻勢にはその息子と仲間達が行っていた。反面、新しい幕僚陣に史天沢などの漢人が増えていた。

 

 ルーシ攻略途上にジェベ、病没。

 山の上からジンギスカンの首筋に矢を掠めさせた弓の名手も病には勝てなかった。

 その日以来一度たりともジンギスカンに牙を剥いた事の無かった忠臣の死は、大いにジンギスカンを落胆させた。

 

 次はジンギスカンが怒り出す事になる。

 帰還命令に従わず、長子ジュチがキプチャク界隈で帰還命令に従わずに狩りをして遊んでいると言うのだ。

 ジュチの軍団は殆ど動いていない。翻意でもあるのだろうか?

 ジンギスカンは余りにも遅いので討伐チームを組もうとした頃に急激に足取りを早めて帰還した。

「軍団長ジュチ様、病没」

 ジンギスカンは肩を落とした。妻ボルテやクランなら話は分かる。弟カチウンや妹テムルンが亡くなった時は力を落とした。

 しかし我が子が先に逝くのは流石に言い知れぬ寂しさがこみ上げた。

 長生きしても良いこと無いさ。

「で?それを報せに来たのは誰か?」

「ジュチの子、バトゥ」

「そうか。良く帰って来たな。我が孫よ」

「父は存命中自分もまた蒼き狼の末裔であり、メルキトの子ではないと亡くなる間際までうなされるように言っていました」

「そんなこと……疑った事など無いわ!」

 さしもの世界を手にしたジンギスカンも、人間の持つ生老病死の(ことわり)を突き抜ける事は出来なかった。


 さて西夏。三度目の寝返りを見せたこの国をジンギスカンはもはや許さない。金やホラズム、その他あちこちで大戦果を上げたモンゴル帝国に西夏ごときが叶う訳もない。

 ちなみにこの時もジンギスカンの傍らには第3婦人であるイェスイが居た。


 ジンギスカンは次々陥落する西夏の城塞を満足そうに眺めていたが、ここで突如身体を悪くして落馬。

 手当ての甲斐も無くそのまま絶命した。死因は腸チフスだと言われている。


 ジンギスカンの墓はどこか分からないように隠蔽され、現在でもその墳墓がどこに有るのかは分からない。

 ジンギスカンを幕僚達は無言で見送った。

 モンゴルには日本語で言う所の『さようなら』にあたる言葉が無いからだ。

 読んでくれてありがとうございます

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 なども書いております。宜しかったら見て行ってください


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