高原の王、成吉思汗4 その名は「ジンギスカン」
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モンゴル高原、時は1206年末吉日、空は快晴。事前に連絡を受けた諸部族の長が集合し、その光景を一目見ようと高原の各地から野次馬も多数飛んできた。
てんでにお祝いの品を持ちより、テムジンはそれに返礼をしながら、その大舞台の中央ではムンリク・エチゲの息子の一人、シャーマンのココチュが蒼天に祷を捧げ神託が降るのを待つ。
お酒も進み付近はお祝いムード一色だ。
「ジンギスと!」
神託が降りたココチュがテムジン。この場では高原の王者に駆け寄り、神託を言上する。
「今日より高原の王者、ジンギスを名乗られよとの神託が下りました!」
参列者が一斉に頭を下げ地に膝を付き唱和する。
「「「ジンギスカン!万歳!」」」
「「「ジンギスカン!万歳!」」」
その声はやがて野次馬達からも飛び交う。
「ジンギスカン!万歳!」
会場及び野次馬の集まった遠い所までこのコールと、歓声とどよめきが続く中、お祭りムードをテムジン。いや今日よりはジンギスカンが更に煽りに立ち上がる。
「高原の諸君、朕は今日よりジンギスカンと名乗ろう。その意味は『偉大なる光の精霊の王』である!」
歓声は鳴り止む事無く、お祭り気分はヒートアップしていく。
「ジンギスカン様、此度はおめでとうございます」
ボォルチュやチラウン等の側近達も地に膝を付き拝謁する。
「お前達まで。やめてくれよ。側近のお前達までそんなにしたら……」
「いいえ。側近である我々こそが真っ先にこうすべきです。でなければ示しが付きません」
「そ……そうか」
対外的にその礼を受けとる事にした。
彼こそはテムジンから改め、ボルジキン族を含む蒼き狼と白き雌鹿から始まる伝承から始まる一族。モンゴルのハーン。
全ての敵を廃し、高原にやっと安寧と繁栄をもたらした偉大なる王者。
その名はジンギスカン。生憎この人物と率いられた民はまだまだ幾多の統一戦争と遠征をする。彼らはまだまだ戦いを辞める気はない。
世界と対等に交易をするのに、この地はまだまだなめられているからだ。
ただ、今日ばかりは沢山遊び、飲み、そしてはしゃいで喜ぼう。
そして次なる反乱者は目の前に居る事をジンギスカンは知らないでいる。
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