帝国散って日が暮れて3 実力行使!明の永楽帝
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元王朝を北辺に追いやった明王朝なのだが、それでも元王朝は頑強だった。事も有ろうにかつての旧都カラコルムを増築し、宮殿などの機能を備え、割と楽しく暮らしてしまっている。
オイラート、タタールはしょっちゅう国境を越えて北辺を荒らして回る。それに頭に来ていたのは当時皇太子の一人だった永楽帝である。
当時燕王だった永楽帝さんはやって来る略奪団みたいなモンゴルを叩き潰す事多数。時の皇帝から「北辺戦線異常なし」とまで言わせている。
まあ、しょっちゅう逃げられているんですけどね。
この永楽帝、国内では恐怖政治で言論を封殺した。実は本人が明王朝の内ゲバで勝利しただけの存在だからだ。
そしてこの人物、アホかと思うほどモンゴルに執拗だった。生涯に遠征5回。事も有ろうにその全てでやれ10万だのやれ15万だの。その上とうとう皇帝自ら出撃。親征まで敢行してる。
さすがに親征では勝利を収めた(モンゴル側が遠巻きに逃げた)が、その他の遠征ではやれ将軍が病死しただの敗死しただのとそこまで優秀な成績を収めていない。
問題は勝てた日の事ではなく負けた時の事なのだ。その殆どの兵員が帰ってきたり帰って来なかったり。
極寒の地への遠征では金属の鎧が冷えて凍傷の危険も高まる。割と手足を失くして帰ってくる人も多い。
その手足は帰って来ないし、働けなくなった人は酷い言い方すれば国家のお荷物になるって分からないのかい?永楽帝さん。
この永楽帝、外交に向けての意欲は凄まじく、ラオスやベトナムなどの東南アジア、樺太などにも遠征してはしゃいでいるばかりか、国営商業艦隊、鄭和の大艦隊まで編成して西アフリカまで出向いている。
ちなみに現地語で『ギリン』という生き物を持ってきたときは国中が騒然とした。ドイツもコイツも聞き間違えて聖獣麒麟と勘違いしたのだ。麒麟が分からない人はとりあえずキリンビールを眺めてください。そのイラストが麒麟です。
そのままギリンという生き物には麒麟という漢字があてがわれ、それは日本でも使われた。その生き物の正体はあの首が長い生き物。キリンである。
さて、鄭和の艦隊は知らない内に南アメリカ大陸に上陸していたのではないかという説も少々ある。何故なら中国に限って恐ろしい程急速に新大陸特有の病気、梅毒の患者が増えているというのだがどうなのでしょうね?説でしかないのでご想像にお任せします。
さて……なんでこんな話したのかというと、武を示せば豪快無双、外交しては豪華絢爛な永楽帝さん。
やりすぎである。
この結局実力行使を頑張ったこの行為なのだが、永楽帝以降一気に国力を蕩尽し、衰退の道を転げ落ちて行くのである。
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