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王都の攻防②

さてさて、今の所順調に王城を目指して

進んでいるわけだが。

ランスの後に結局各地の戦況が悪いとのことで

皆バラバラに行動するように指示した。

今俺といるのはセバスだけだ。


『王城には結構強そうな反応があるな』


「はっ、しかしこれは」

セバスが何かに気づいたようだ


『そうだな、魔王とかいうのではないだろうな』


一体魔王はどこへ行ったのか。


----------------------------------


私はトリストラ、面白そうだったので

ついつい良い子でビクトル様の配下になりましたが

ここも面白そうですね。魔族とは


「さて、そこにいるのは分かっていますよ

 出て来てはどうですか?」

そう言って魔力弾を放つと


「ふははは!この俺の擬態を見抜くか!

 面白いやつだ!」

異形のものは完全に魔団長ですね。

魔力が他のものとは段違いです。


「俺は第六魔団長プライドだ!

 楽しい戦いになりそうだ!」

血気盛んな魔族ですね。


「私はビクトル軍第六軍長のトリストラと

 申します。覚えて頂かなくて結構です。」


「あんだと!?バカにしてんのか・・・

 ゴラァ!!」

叫びながら、かなりのスピードで突っ込んできました


しかしこの程度は剣でいなします

「こんなものですか?」


煽られた魔族は魔力をさらに増幅させ

「これが!!俺の!!本気だ!!」


異形だった身体がスマートな人型に変化しました。

「先ほどよりはまともになりましたね」


「ほざけ!!」

先ほどとは比べ物にならないスピードで

突っ込んできました。


「しかし、まだまだです。」

今度は正面から受けて差し上げました。


「な、、なんだと!?この俺の突進を

 正面で受けただと!?」

プライドはかなり焦っているようです。


「これで終わりですか?まだあるなら

 もう少し見て差し上げますよ?」

また煽りに対して


「うおおおおおおおおおああああ!」

さらに魔力が高まります


「やればできるではないですか」


「ここまで力を解放すると、寿命が縮むんでな

 しかしこの解放は魔王様と戦った時以来だ!」


「へぇ、でも負けたのでしょう?」


「そうだ、魔王様の実力は貴様以上だ

 良いとこ貴様では今の俺と同等だろう。」


「ふふ、それは愉快な予測ですね」


「いちいち勘に触る野郎だ!!」

予想よりも早いですね


「ぐっ」

一撃貰ってしまいました。


「ふふふ、どうしました?苦しそうですね」


「貴様、、、これは、、、この魔法をどこで!!」

黒い魔力にプライドが飲まれていきます。


「では、終わりです。」

プライドは黒の魔力で完全に消滅しました。


「で?貴方は誰ですか?」

プライドがいたその後方に一際高い魔力の

男が立っていました。


「ふん」


「ぐっ、ふん!」

どうやら攻撃を受けたようですが、全く

見えませんでした。反撃も躱されたようです。


「く、、強いですね。私も本気でいかなければ

 あっという間にやられてしまいそうです。」

と私も魔力解放です。先ほどランスさんも

何やら魔力の高まりが感じられましたから

皆この手の奥の手を持っているのかもしれません。


「行きますよ!」

剣を構えて、闇魔法を纏った突きを繰り出しますが

これはあっさり躱されました。


「はっ!」

やはりこの男、強いですね。


「ぐはっ!」

スピードもそうですが、一撃が重いです。


「ほう、貴様なかなかやると思ってはいたが

 私の拳を喰らって耐えるか。」

男が話しかけて来ました。


「ふふふ、かなりダメージは深刻ですがね」


「貴様、プライドを一瞬にして葬り去る

 強さは私の部下に欲しいな、どうだ?

 私の下に来ないか?」


「貴方の下にいるよりも、今の主人の下にいる方が

 楽しそうなので、遠慮しておきます。」


「残念だ、そして愚かだな、己が無力を呪いながら

 死んでいくがいい」

そうして、男の攻撃が始まりました。


流石に相手の強さは想像以上です。

防戦一方です、しかしこちらの攻撃も

当たれば少しはダメージがありそうです。


「かはっ、くっは、流石にやられて

 しまいそうですね」


「ふっ、私とこんなに長く戦いそして

 ダメージを与えるなど見事だ」


くそ、この私が負ける?負けるのか?

そんな、ありえない!ありえない!アリエナイ!

そうして私の意識は途絶えました。


----------------------------------


セバスとも別れてしまったが、どうやら魔王の

場所はわかったぞ?トリストラの所に大きな

魔力反応がある。


『トリストラやばいな、かなりの力を

 隠し持ってたみたいだが、相手が一枚

 上手だ。』


急いでトリストラの所へ移動した時だった。


「調子に乗るなよ?」

なんだあれは?トリストラの力が大幅に

増加したぞ?


「オラァ!」

はやっ!この俺ですら、微妙に追えるくらいだ


「がはっ!」

トリストラが敵と思われる男を殴った。


「まだだオラァ!」

次はローキック


「立てオラァ!」

頭を掴んで


「調子に乗った事!後悔させてやる!!」

頭に闇魔法の魔力弾?あれ?闇魔法と少し違うな


「く、、貴様、この私にここまでダメージを

 負わせるとは!貴様こそ後悔するなよ!!」

男が叫ぶが


『はい、ストップ。』

俺はトリストラの腕を掴んだ


「ビクトル様、申し訳ありません。」


『何がだ?止めなけりゃ勝ってただろ』


「いえ、お手を、、煩わせて、、申し訳

 ありません。」


『休んでろ、こいつは元々俺の獲物だ』

トリストラは気を失ってしまった。


「なんだ次から次へと人間が」


『まあまあ、次は俺が相手してやるよ

 初めから全力でかかってこい』

魔王との決戦が始まる。

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