第一大陸人発見!
ランス達が到着して次の日
早速大陸内部へ遠征をかけた
「しかし、見た事のない植物が生えていますね」
ランスは周囲を見ながらもらした
「そうですね、なんか魔法薬になりそうな
植物でも見つかれば面白いのですが」
マーリンがそれに答える
しばらく歩くとトリストラが
「この辺り、人が通ったような痕跡がありますね」
じっとその場を見つめるウェイン
「本当だ!遂に第一大陸人に会えるか?」
『まあ、まだもう少し先だろ』
と言った瞬間
「お前達逃げろ!!」
それは俺達への言葉ではなかったが
確実に人がいる。
そして道の向こう側から現れたのは
後ろを気にしながら凄い形相で走って来る
三人の男達
三人は俺達に気付き
「何してんだ!!さっさと逃げろ!」
『何があった?』
「魔族の隊長格が攻めて来た!早く逃げないと
死ぬぞ!」
へぇ、魔物がいるからもしかしたらとは思ったけど
魔族、なんて種族がいるんだな。
『逃げて来た方にいるのか?』
「お、おう、今騎士団が戦ってる」
『そうか、俺達は加勢しにいく』
「わかった、無理するなよ。俺たちは逃げる」
そう言って三人は一目散に逃げて行った。
さて、戦場に行くとするか
「魔族、強いのかしらね」
『さあな、セバスもいるし大丈夫だろ』
「老体を労って下さい」
セバスがジト目でこちらをみている
『冗談だ、さあ着いたみたいだぞ』
そこはまさしく戦場だった
騎士っぽい人間が5人、魔物が20匹くらいか?
そして魔物でもなく人でもない存在が一体
一人の騎士がこちらに気づいた、そして
「まだこんな所に人がいたのか!早く逃げろ!」
『その必要は無い、各位魔物を片付けろ』
「はっ!」
サラ、ウェイン、ランス、アルス、
トリストラ、マーリンは
散開しそれぞれ魔物を屠る
「な、、なんという強さだ」
騎士が口をぱくぱくしている
『あの、仮装野郎はあんたらがやるのか?』
魔族を指差し騎士に問うと
「助力感謝する!奴は我々が何とかしよう!」
騎士5人は魔族に戦いを挑みに行った
程なく、6人は戻ってきて
「全然歯応えがないな」
「余裕ですね」
などと話し込んでいる。
一方騎士達はかなり不利な展開だ
一人良い動きをしているが、魔族の方が上手だ
「くっそ!」
騎士達は吹っ飛ばされ立ち上がる事が出来なくなった
『俺達に任せてもらえるか?』
「す、、すまない。」
結局、ウェインが相手をすることになった
「人間が!何人来ようと終わりだ!
第一魔団特攻隊隊長のこのヴェーゼ様が
来ているのだからな!」
「特攻隊か!俺はビクトル領軍第2軍長の
ウェインだ!俺も特攻が得意だ!」
そうして二人の戦いが始まった。
ヴェーゼが仕掛けてくる
「このスピードについて来られるか!?」
ウェインは難なくガード
「遅いし、軽い!」
「これならどうだぁ!」
今度は槍での刺突
これもウェインは難なくいなす
「刺突がブレブレ!」
そうこう魔族の攻撃をいなし、防御し続けて
「な、、何だその力は、俺が手も足も出ない
なんて、魔団長レベルか」
「もう終わりか?だったらこっちから行くぞ!」
ウェインは大袈裟に槍を構えた
「くそ!来やがれ!」
ヴェーゼは半ばヤケクソで武器を構えている
「しっ!」
目にも止まらぬ速さで繰り出された刺突
「がはっ、、、はっ、、はっ」
ヴェーゼの体を貫いていた。
「もう終わりだな」
「くそ、、くそ、、」
バタリとヴェーゼはその場に突っ伏した。




