西の大陸で魔物狩り
西の大陸に上陸後、船はランス達を連れに
戻って行った。早くて10日後に合流だ
まずは拠点づくり、サラとトリストラ、そして俺が
どんどんと家を作り上げていく。
『簡易コテージが5個か、結構船に資材が詰めたな』
「そうね、発電機も稼働できたし、食糧も問題なしね」
サラは自分とマリアのコテージに物を運びながら
答えてくれる。
「私達のコテージもこんなに大きくて良いのですか?」
トリストラが気にし始めた
「そうですね、我々には少し大きい気がしますね」
マーリンもトリストラに同調する。
『一応メイドとかも付くんだから、そうなるだろ?』
「「え?メイド?」」
『ん?だって俺のとこはモアとセバスがつくし
お前らも自分じゃ何も出来んだろ?』
「「確かに・・・」」
後から来るメンバーにはサーダ商会のメンバーも
入れている、もし町などを見つけたら即商売だ
良いものがあれば買い付けもしたいし
そんなこんなで
『よーし、終わったな。
モア、セバス!夕食の準備にかかってくれ』
「承知いたしました。」
『サラ、トリストラ、マーリンは周囲の見回りだ』
「「「はっ!」」」
俺、サラ、トリストラ、マーリンの4人は
周囲のマッピングと索敵を進めた。
「なぁんだ、特に異常はないわね。」
「サラさん、そういう事を言うと
決まってでて来るんですよ」
ガサ ガサ
『ん?』
ガサ ガサ
「なんかいるわね」
「サラさんの言葉のおかげですね」
マーリンがサラを煽る
「何よ、別に倒せばいいでしょ?」
ガサ!!
来た!
『こいつが魔物か』
確かに異形っちゃ異形だな
「じゃあ、最初は私にやらせてよ」
『わかった、サラ頼む』
「オッケー」
姿は犬に似ているが、牙とか爪とか
エゲツない程大きい
身体も大きく、犬や狼といった動物とは
一線を画している。
『サラ!ある程度様子を見てから片付けろ!』
「わかった!」
サラは剣を構えて魔物の出方を伺う
そして魔物が飛びかかって来た。
まずは足での殴打、サラは剣で敢えてガード
「ふん、軽いわね」
続いて噛みつき攻撃
これもサラはガード
続いて速さ勝負
これもサラの勝ち
その後色々試したが結局の所
そこまで大層な強さではないという事で
魔物を駆除
『お疲れさん』
労うと
「全然疲れないわよ、普通の獣よりは断然強いけど
私達の足元にも及ばないわ。」
その後周囲の探索を継続し結局20体の魔物を
駆除した。
『なんか石ころを落としていくから気になって
持って来たけど何なんだろうなこれ』
「それって、魔力が感じられますね」
マーリンが石を見ながらいう
『マーリン!という事は?』
マーリンは破顔して
「魔力を貯めておける物の天然版ですね
これは非常に有意義です。是非持って帰りたい
代物ですね。サンプルも沢山欲しい」
『じゃあ明日からはこの石ころは
しっかり回収していこう。』
「「はっ!」」
そうして周囲の魔物を狩りながら11日が経った
「船が到着しましたよ!!」
モアが大きな声で教えてくれる。
船が陸地に近づき中から
セバス、ランス、アルス、ウェインが降りて来た。
『よし!セバスご苦労だった』
「はっ!ありがたきお言葉です」
『皆も長旅ご苦労』
「私まで呼び出されるとは思っても
見ませんでした」
ランスがワクワクした顔で答えてくる
「私もお声がかかるとは」
「俺は置いてかれて寂しかったです!」
アルスとウェインがそれぞれ返事をくれる。
『早速で悪いが、明日からもう少し奥へ
遠征をかける。』
「何か見つけたのですな?」
『ああ、恐らく村か、街がある』
皆顔を見合わせて
「第一大陸人に会いに行きましょう!」
『まずは休めよ!』
「「「はっ!」」」
そうして最強布陣が揃った俺たちは
大陸内部の大陸生活圏を目指すのだった




