南の国の村との戦時同盟締結
南の国の村長パパティと話をしていたら
お願いをされた。
『何か言いにくそうですが、どうされました?』
パパティは意を決してお願いを伝えてくる
「実は東の町から攻撃を受けてて、結構危ないんだ
助けてくれないかな?と思って」
『国を跨ぐので、こちらからの派兵はしかねますが
何があったんですか?』
パパティはバツの悪そうな笑顔で
「実はマクスウェル領と交易を始めてから
生活水準が上がったと言ったでしょ?」
『はい』
「隣の町はいつもこちらに難癖つけて、村の繁栄を
妨げてきたんだ、時には今回の様な武力行使も」
『なるほど』
「今回は一気に生活水準が上がって、おそらく
隣町より裕福になっちゃったんだろうね。
いきなり戦線布告の攻撃開始さ。」
『もうすでに被害が出ているんですか?』
「攻撃は受けているけど、領境の兵同士のいざこざ
今は済んでる、でも確かな情報で、あと2日で
隣町の兵2000が到着するとの事なんだ」
『パパティさんの戦力は?』
「幸いこちらの国境には兵士が不要になったから
それでも500が精一杯だよ」
あれ?意外と少ないな
『パパティさん昔、こちらの領から攻撃を受けてた
時は、どうやって防いでいたんですか?』
パパティは笑いながら
「サウスの兵は弱かったからね、攻撃する気が
あるのかと思うほどに、500が来ても200もあれば
十分に鎮圧出来たよ。」
サウス兵、雑魚扱いじゃん、一回ワイアの戦争みたいな
何か方法はないか。
『パパティさん!東側の境界あたりで軍事演習を
おこないませんか?共同で』
パパティさんは笑顔で
「もちろんよろしくお願いします!」
そうと決まれば
『セバス!』
「はっ!」
『明日中にアルスとマーリン隊1000ずつで
ワイアとの東側の国境に集合、実践演習だ』
「はっ!本日中に現地入りさせます。」
『さすがだな、わかった。』
パパティさんは今のやりとりを呆気に取られてみていた
「凄いね!セバスさんウチにどうかな?」
『それは流石にダメですよ』
「それは残念!」
その後演習(東の町からの守備戦)の内容を精査
ワイア王国の戦闘形態が少し頭に入った。
ライング王国西は縦に軍を展開して、軍単位で
戦闘を開始する。ワイア王国(パパティさんの村)は
ガンを横に展開して、総力戦となる。
しかも守りはあまり得意では無さそうで、攻めが
守りの様なスタイル。
今回はまずパパティさんからの提案でパパティ軍が
出るとの事、展開を見て戦力を投入して欲しいとの事
おそらくこの戦いはマーリン隊だけで片付きそうだ
その後色々と話し合った結果。演習の完了をもって
戦時同盟を締結する事となった




