決着!王国西部統一戦争
遂に出て来た敵のボス、ビーム軍。総数20000
先に撤退した5000あまりと合流しその数は25000と
なった。
対してこちらは11500の軍、それに後方には30000の
メルデス軍がついている。正直勝ち戦だ
しかしまだメルデスは出さない。
そう、こちらは何も知らない、予想もしていなかった
ごとく振舞う必要がある。
『よーし!全軍中央に密集体系だ!』
俺の声で全軍が中央に集まる
『アルス!ど真ん中の守りはお前に任せる!』
アルスが敬礼して
「はっ!お任せ下さい!」
『サラ!おまえには左を任せる!』
サラは後ろを向いたまま
「任せて!」
『ウェイン!おまえは右だ!』
ウェインは右手を挙げて
「任せて下さい!!」
『シャンデラさん!アルス隊の後ろへ!』
「わかった!アルス隊の後方へ隊列!」
『キールさんは左!サラの後ろに』
「うむ、サラ隊の後ろへ移動だ!」
『プラグさんはウェイン隊の後ろに!』
「おお、ウェイン隊の後ろへ進め!」
各軍、領主の指示に従い配置につく。
『サボ!お前は俺の兵士500を率いて
指示出しに徹しろ、先の戦いでもお前の力が
通用する事はわかったはずだ!自信を持っていけ』
サボは俺の目をしっかりと見て
「はい!お任せください!」
『さて、俺は、』
兵士残り500を率いて、丁度真ん中へ陣取る
サボの前にいる形、これで陣形は整った。
一方相手も左右に2500ずつ投入し、中央10000、
左右7500ずつとした。
しかしいざ戦場へ出ると、俺たちは一つの軍として
まとまっていたので、中央と左右の同時攻撃に
切り替えたようだ。
「もう後がない!アディが初戦でここまで
惨敗するとは!貴様らタダでは帰さんぞ!!」
そうして、ビーム軍が全軍突撃、前方、左右から
物凄い数の攻撃が飛んでくる。
しかし耐える!各隊長を中心に耐えながら敵を
減らしていく。ボウガンも非常に役立ち
敵の数をどんどん減らしていく。
そしてその時がきた。
「かかれええぇぇえい!」
ビーム軍のさらに背後から現れた大軍は
メルデス軍20000だった。
流石にこの挟撃にはビーム軍も耐える事ができず
その数を凄い勢い減らすこととなり。
すぐに降参する事となった。
この戦は結果メルデス軍の勝利に終わり
西側の筆頭領主はメルデスとなった。
皆は俺を筆頭にという声を上げたが
興味もなかったし、今は領地のことだけで
精一杯という事で断った。
しかし戦勝領という事で、旧ネクストア、ノース、
サウス領の統治を任される事になった。
王国西部は
筆頭領主にメルデス、メルデスは旧ビーム、アディ領の
統治権も拝命。
領主にシャンデラ、キール、プラグそしてマクスウェル
が再度正式に任命され、15領から5領への
大改革となった。
シャンデラは旧エルダー、パルク領の統治権を拝命。
キールは旧アトヨ領の統治権を拝命。
プラグは旧サル、ミトン領の統治権を拝命。
こうして王国西部に平穏が戻ったのであった。




