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転生先で俺が無双国家をつくるまで  作者: 5ri5
西側領地内戦編
55/89

シャンデラ対ゴドン

中央に戦力を集める指示を出したシャンデラは

かなり焦っていた。

「左右から中央に戻ってくる兵は、ゴドン隊本体に

 圧力をかけながら、戻って来い!」


左右から切り離した500ずつがゴドン隊の側方の

後方から、敵を掠めるようにシャンデラ軍中央に

合流してくるが、ほとんど効果はない。


現在の中央戦力はゴドン本体が900、シャンデラが

700とシャンデラがかなり劣勢である。

700の内訳が魔法士300である事を考えると

実質400対900の様なものだ。


今は魔法士が集中砲火をかけているが

魔法の威力がそこまで強くないため

足止めにならない。


そうこうしている内に左右から500ずつが合流し

すぐさま陣形を変えた。

「左!応戦しながら後ろに下がれ!

 右は戦線を維持!魔法士は右を集中的に狙え!

 我々本陣も右に移動だ!」


ゴドンの突撃の力をいなす様に陣形を変えていくが

ダメ。


シャンデラが右に動いたと見れば

陣形を無視して、直線的に突破してくる。


「ダメか!正面を厚くしてもう一度左右から

 挟撃だ!」


最初の作戦で、またゴドンを止めようとするが

これもダメ。

結局敵兵を効果的に減らす事は出来ているが

ゴドンが止まらない。


そして遂にその時がきた。


「オラァ!!お前の策!全て破ってやったわ!

 今度は俺の土俵、一騎討ちと行こうや!」


シャンデラ軍の兵が声を上げる

「貴様!シャンデラ様は領主であらせられるが

 元は武人、シャンデラ領では敵なしの猛将で

 あらせられるぞ!舐めるでないわ!!」


ゴドンはニヤリとして

「ほほぅ!強いのか!?じゃあやろうぜ!

 一騎討ち。雑魚じゃ全然満足できん!」


シャンデラはやれやれといった感じで

「その一騎討ち、このシャンデラ受けてやる。」


そうして互いに睨み合う。


先程兵士が声をあげたように、シャンデラは強い

領主として文官の、戦では巧みな兵法を用いて

戦う、どちらかいえば頭脳派な所が見えるが

その実領内では負けなし、圧倒的に強い。

その強さ故に軍に自分以外の長を置くのを

良しとしていない。


そして二人が向かいあって。

一騎討ちが始まった、動いたのはゴドン。

ハルバードの様な大きな槍斧を振りかぶって

前進してきた。


シャンデラは落ち着いて、ファイアーボールで

威嚇射撃をする。拳大位の火球が連射されて

ゴドンに直撃する。


しかしゴドンは止まらない、槍斧で防いだり

体に当たってもなんのその、ひたすら全身してくる


シャンデラは舌打ちをして大剣を構える


そしてお互いの間合いに入ったその一合目


ガキイィィィィィン!!


物凄い金属音が鳴り響いた。

お互いが振り下ろしの斬撃だがこれを

お互いの武器で防いだ。


しかし次の瞬間シャンデラが後方に少しのけ反った。

ゴドンの追い討ちは何とか後ろに引いて交わしたが


打ち合いではシャンデラが負けた。


ゴドンがニヤリと笑みを浮かべて

「シャンデラァ!やるじゃねぇか!まさか

 防がれると思ってなかったし、追撃がかわされる

 とも思って無かったぜ!楽しめそうだ!」


シャンデラは生きた心地がしていない

生まれて初めて、勝てないと心に

楔が打たれた気がした。


しかし戦わなければ、負けるわけにはいかない


シャンデラは引きながら、魔法で消耗させる

作戦に出たが、ゴドンには小さな火傷が

残るのみ、結局は近づかれて、攻撃を受ける


そして数分後


立っているのはゴドン

「まさかここまで粘るとは思って無かったぜ!

 随分と楽しめた。だがここまでだ!」


シャンデラは片膝と片手をついて武器を落としている

そうシャンデラが負けた。生きているが負けた。


ゴドンが決着をつけようと一歩前に出た時


「うおおおお!らぁああ!」


ゴドンの後方の部隊が吹っ飛んだ。

振り向くとそこには、マクスウェル軍槍使いの

ウェインが立っていた。

「やっと、先頭に追いついた。」

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