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転生先で俺が無双国家をつくるまで  作者: 5ri5
西側領地内戦編
45/89

対アトヨ領初戦

さて、今アトヨ領の領都へ後一歩のところで

敵が守備兵を差し向けてきた。その数300


「ビクトル様!私が道を開いて見せましょう。」


そう言ってこの戦いの初戦に手を挙げたのは

ウェインだった。


『よし、良いだろう。ド派手にやって来い!

 誰に喧嘩を売ったのか思い知らせてやれ!』


「はっ!」


敵守備に対するは、騎乗槍兵1000を擁するウェイン

先の戦いでの突破力は無視できないものがあった。


「行くぞ!ビクトル様の行く道を切り開くぞ!」


ウェイン隊の陣形は槍の先のように、自身を先頭に

おき、後ろが広がる、先の戦いで見せた形だ。

それが今回は1000人の集団。


対するはアトヨ軍、恐らく正規兵だが、装備が

やや貧弱に見える。

また今まで移動を続けて来たかのような、疲労も

見える気がする。


『セバス?』


「はっ!」


『アトヨ軍ってのはあんなもんなのか?』


セバスは困ったように


「まるで今まで別の戦場にいたかのような

 雰囲気は感じますな。

 実際に攻め込んでいたのかもしれません。」


『雰囲気はよくわからんが、装備の質が

 随分と悪いな。』


セバスはニヤリとして


「ご冗談を、マクスウェル領を一歩出てしまえば

 あのような品質でも立派な正規兵の装備です。

 決してあれが悪いわけではなく。むしろこちらが

 異常なのです。」


『そんなもんか?』


「そんなもんです。」


そんな会話を繰り広げていたら、ウェインが接敵

寸前まで来ていた。


「その鍋の蓋の如き盾!我が槍で粉々に

 打ち据えてやるわ!」


ウェインを先頭にアトヨ軍と衝突!


吹き飛び宙を舞ったのはアトヨ軍兵だった。

特にウェインが打った槍の威力は絶大で

彼が鍋の蓋と形容したように、原型を留めない程に

歪み、穴が開き、衝撃に耐えられない敵兵は

なす術なく中空に放り出される。


あっという間に中央を突破

中央に風穴を開けたウェインはそのまま振り返り


「左右挟み込め!」


号令と共に縦長だった陣形は、真ん中で綺麗に左右に

分かれた。

そしてそのまま左右の軍を後続と挟み込むように

飲み込んでいった。


戦闘が始まって10分で初戦が終わった。


ウェインがビクトルに寄ってきて。


「敵兵は全て排除いたしました。お通り下さい。」


その様子を見たビクトルは


『わははは!何を格好付けてるんだ!

 しかしたかだか10分でケリをつけるとは

 流石ウェイン!見事だ。』


ウェインは頭を下げて


「ありがとうございます。」


さて、領都まであと少し、次は何が出るかな?

射程が合うところまで行けば、あの兵器の出番

なんだがな。


ちらりと兵器に目をやると、サラと目があった

サラの目は、次は私がやります!と言わんばかり

だった。


『次はサラの出番かな?』


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