プラグ領の攻防
時は遡って、プラグ領に敵が攻めてきた初日
「敵はアトヨ、サル、ミトン連合軍!数は4000です!」
兵士が報告を入れている、報告を受けているのは
ブリッド=プラグ、プラグ領主だ
「よ、4000だと!?、こちらの兵数は何人だ?」
「徴兵した農民兵を合わせても2000です。」
プラグは絶句した、そう、頑張って集めても
2500が限界と思っていたのだ、2000も集まれば
上出来だ、しかし敵は3領地からなる連合軍
数も4000とは、持ち堪えられるか?
「メルデス家からは何か連絡が来ているか?」
「はっ、メルデス家からは近場ではキール、シャンデラ
そしてメルデスより援軍を送ると連絡がきています。」
プラグは安堵した、メルデス家まで来るのであれば
耐えれば何とかなる。
「防衛に専念しろ!味方が来るまで何とか耐えるぞ!」
戦場はプラグ領、領都近くの関所となった。
関所と言っても木造の板壁がある簡素な作り
簡単に防衛戦を行える様な場所ではない。
「まずは1日だ!1日守るぞ!」
半日後
気迫で防衛するプラグ軍の背後からキール家の
増援が1000
これで3000対4000、更には行軍して来たとはいえ
戦闘の疲れほど消耗していないキール軍は
その力を大いにふるい、1日目の戦闘を五分にした。
開戦2日目
朝から両軍の増援が駆けつけた
プラグ軍の増援はシャンデラ軍で2000
アトヨ、サル、ミトン家連合軍は
エルダー家とパルク家合わせて4000
5000対8000となりプラグ軍は再度
押し込まれる。
その午後プラグ軍の待ちに待った軍が戦場に現れた
「プラグ様!」
「何かあったか!?」
伝令が破顔して
「メルデス軍4000が到着しました!」
プラグもこれには破顔して
「メルデス軍、よ、4000、勝ったぞ、この戦は
我らの勝利だ!」
メルデス軍4000はプラグ連合軍の士気は
大いに上がり戦況は一気に押し返した。
開戦3日目
プラグ連合軍に凶報が入る。
アトヨ連合軍側にビーム、アディから計5000の
増援が入った。
「くそーーーー!ビームとアディが絡んでくるとは!
何としてもここは死守だ!領都に一匹たりとも
足を入れさせるな!」
プラグの檄が聞いたのか、防戦一方ではあるが
なんとか戦線を保っている。
メルデスの将が上手く戦況をコントロールしている。
この日、プラグ連合軍は大いに疲弊した。
明日は本当に戦えるのか?
そう、心配になるほどだった。
開戦4日目
アトヨ軍2000撤退
連合軍の指揮領が撤退を始めた為
アトヨ連合軍は数で勝るが指揮者不在となり
機能不全に陥った。
伝令が走る
「なんだ!?アトヨは何故兵を下げた!?」
何か罠があるのでは?と戸惑うプラグに
伝令が答える。
「アトヨ領にマクスウェル領軍4000が
侵攻しているとの事です!」




