奇襲対特攻!
サボの嫌な予感は的中した。連合軍が伏兵を
送り込んで来ていた。
「アルス隊で対処しろ!サラ隊は深追いせず
門の前で待機だ!ウェインはそのまま自軍の
守備!ランス隊はボウガンで牽制!」
サボの指示が飛んでいる。
『アルスは500で対処できるか?相手の情報が
無いが大丈夫か?』
聞くとサボからの返答は
「恐らく多くても1000という所でしょう、狭い
山岳から攻めてくるので、守りもしやすいかと
あとは山を超えてきた、目に見えない疲れも
こちらの有利に働くかと思います。」
『わかった。あとは右に注意しておくぞ
第三波がくるかもしれん。』
「はっ!」
左から兵士が走ってきた
「報告します!」
サボが兵士を確認し
「頼む」
兵士は頭を一度下げて
「左軍アルス隊は敵軍長と一騎討ちにて交戦
完勝され、敵部隊は撤退戦に入りました。」
「わかった、左軍は追撃戦に移行しろ。
左は深追いしてもかまわない、できる限り
敵を殲滅させろ!」
伝来の兵士は返事をして、左軍へ走って行く
ウェインが現れサボに伝える
「右方に敵影あり、その数役100。
迎え撃ちますか?」
「早急に迎え撃ってくれ、こちらは最悪サラが
守備に入る。」
ウェインは敬礼して
「承知しました!すぐに迎え撃ちます!」
ウェインは500の隊を率いて、右方に現れた
敵影100の迎撃に向かった。
「見つけたぞ!特攻陣で潰すぞ!」
ウェインの掛け声で、ウェイン隊500は縦に細い
陣形となり、敵100に攻撃を仕掛ける。
しかし、その100の奥にさらに軍隊が現れた。
「裏切り者のウェインめ!今日が貴様の命日だ!」
現れた軍はなんと、ネクストア軍700
声をかけて来たのはネクストアだった。
「ネクストア様!数はこちらが不利ですが
そんな寄せ集めの兵で我が隊を倒す事は
できませんよ!」
ウェインがネクストア相手に言い返した。
ネクストアとウェインの会話中に、連合軍の
100がウェインの隊の両脇を挟み込んだ。
そして隊長がネクストアに声をかける
「ネクストア様!援軍ありがとうございます!
これでマクスウェル軍を打倒する事が出来ます!」
しかしウェインは止まらない!
「特攻陣!二の型!左右に広げながら敵を押し潰せ!」
ウェインの掛け声と共に隊列の後方が徐々に広がる
そのまま前進の勢いで挟み込んだ連合軍を攻撃。
「ちっ!使えん奴らだ!」
ネクストアは苛立ち悪態をつくも、指示を出す
「迎え撃て!敵の数は少ない!跳ね返せ!」
「バカめ!」
ウェインの勢いは止まらない!
そのまま敵を跳ね飛ばし
突き破り
そして
「敵将!ネクストア!討ち取った!」
ただひたすらに突進するという力技でネクストア軍を
壊滅。見事に右方も勝利した。




