計略のノース軍
こちらはノース、サウス連合軍
サウスが指揮を取っているが戦況はかなり厳しい
サウスが絶叫する。
「クソ!なんだあのボンボン音のなる武器は!
我が軍の鉄盾が無力化されてしまったではないか!」
結局700集めた鉄盾が50にまで減らされた。
前線に固めた500はほとんど全滅だ。
しかしこの隙に最低限の仕事は出来た。
ノースがサウスを宥める。
「犠牲は大きかったが、作戦は成功だ
流石守備のサウス軍!これでこの戦いは
こちらが勝ったも同然だ!」
ノース軍とサウス軍の連合軍1000を砦横にある山に
潜ませる事に成功したのだ!
まずはこちらに目を向けさせて、サラを引っ張りだす
事に成功した。
あとは連合軍が砦の裏側に回り込んで
攻撃を仕掛けてしまえば、マクスウェル領の
敗北は確定だ。
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ノース軍軍長はサウス軍軍長とサラの動向を注視
していた。そのサラが前線に出て行き少し離れた
隙を見て砦の裏に1000の軍隊を投入させた。
「行くぞ!敵の防衛は手薄になっている!
まさか山を通過してくる我々がいるとは
思っていない!今が攻めどきだ!」
「おう!」
そして1000人の軍が狭い山道を行軍していると
「敵だ!マクスウェル領軍だ!」
その行手を阻んだのはアルス隊500
ノース軍軍長は
「敵は寡兵だ!物量で押しきれ!」
しかしサウス軍軍長は同じ匂いがするアルス隊に
非常に不安がよぎった。
まさか、こいつはサウス軍軍長の自分と同格以上の
実力があるのでは?
そう思ってしまっていたのが、不味かった。
アルス隊は守りに特化したマクスウェルの盾
守備のサウスよりも堅牢な守りに連合軍は
その数をどんどん減らしている。
ノース軍軍長が呟く
「化け物め、まさかサラ以外にこんな奴がいるとは」
連合軍が攻撃を諦め、動きがとまった。
その時サウス軍軍長は声を上げた。
「貴殿に一騎討ちを申し込む!」
アルスは極めて冷静に
「何故受けなければならない?」
サウス軍軍長は答える
「俺は守備のサウスでも一番の実力を持っていると
自負している!しかし貴殿の実力はそれ以上とみた
ならば、俺がここで貴殿を超え、一番に返り咲く!」
アルスはため息をついて
「いいよ、一騎討ち、このアルスが受けた!」
アルスとサウス軍軍長が向かい合っている中
ノース軍軍長はこの状況を変える策を考えていた
この状況で勝ちに持っていく為にはもう一つ
例えば反対側に伏兵を送ると効果的だ
ノース軍軍長はマクスウェルが戦力を出し切ったと
解釈している。その証拠にサラは前線の深い所まで
攻め込まない。つまりは自分達がやっている
奇襲を恐れているのだ。
そこでノース軍軍長は部隊の100を切り取り
後方から下野させ、反対に回りこむよう指示した。
あとは戦線少しずつ下げながら気を待てばいい。
そこまでやって、目の前でサウス軍軍長が
一瞬で敗れ去ったのが目に入った。
奇襲が成功するまで耐えられるか?




