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領都を繁栄させよう

今領都を歩いているが、なんとも清々しい気分だ

悪臭がないのだ。


さらに、建物も修繕されてきて、かなりいい感じに

なってきた。

たった1ヶ月だがかなり生活水準が上がったように

思われる。


今日はそんな領都の一画に市場を作ろうと考え

現場を下見に来ている。

これは先にサーダと話をした、商業区とはまた別で

あくまでも市場なのだ。


俺はこう考えている、サーダが作る商会は勿論

領内に物品と金を循環することが出来る。

しかし、それだけではなく、各村々も今領都に

持ち込んでいる物品を領都で売り捌き、それを

他の領民が購入すれば、これだけでも循環は

起こる。


せっかく各村が色々な物を作り出しているのだから

領内で使わないと勿体ない。


さらに商会が販売価格をリードする事で、不当な

値上げなどに対応できる。


そういう事で、ある程度皆が自由に売り買いができる

市場を作るのだ。


場所は領都の中央から少し南の場所とする。

ど真ん中には俺が住んでいる屋敷があるため

そこは無い、すると少し南の今の場所が良いのだ。


『この辺りか、いい場所だな』


セバスが隣で

「良い場所です。ここに市場とは目の付け所が

 いいですね。」


セバスと二人歩いていると、前方から歩いて来る

男がどうしても気になった。


『(鑑定)』


名前:ストア=メーカー

スキル:暗算、駆け引き、カリスマ


『なあ?あんた』


ストアはいきなり話しかけられせいで

驚いてこちらを振り向く

「なんだい?」


『あんた、俺に雇われてみないか?』


「断る!・・と言いたい所だが、領主様だろ?」


『ああ、領主のビクトルだ』


「雇われてやるよ、だが何をさせようってんだ?」


『近々ここに市場を作る、そこの管理を任せたい』


「はぁ!?そんな事やった事ねぇぞ?」


『お前のスキルに従えば必ずやれる、俺は信じている』


「初対面の人間捕まえて、信じているなんて

 正気じゃねぇな。」


『正気だったら、この領地を貰った瞬間にオサラバ

 してるよ。』


「まあ、いいや、わかった。また連絡をくれよ」


『時が来たら連絡を入れる』


セバスがにこやかに

「そんなに良き人材でしたかな?」


『ああ、間違いなく市場では役に立つ』


「それは良き出会いでしたな。」


『セバス、次は訓練所に向かうぞ。』


「承知しました。」


セバスを伴い、訓練所へ移動しようとした時。


「ビクトルさまぁーーー!」

経理担当のローカ=トタッケが叫びながら走ってきた。


『何かあったのか?』


「何かあったのかじゃねぇです、あんたどんだけ

 領民から税金取ってんだよ!!」


『税金?いくらだ?』


「60%も取ってる」


セバスがハッとした

『セバス?何かいう事はないか?』


「はっ、すみませんビクトル様、あまりにも急な

 当主交代だったので、失念しておりました。」


『起きた事はしょうがない。で?ローカよいくらに

 設定すれば良い?』


「計算上は今だと、30%は欲しいな。そのあとは

 下げれるかもしれんがな。」


『わかった、セバス、税率25%で触れを出せ』


「はっ!すぐに対応いたします。」



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